閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

本日のきのこ・その2

2017-09-17 22:14:20 | 日々

そうそう、きのこは、こうでなくちゃ。
(食べません。見るだけ)


ひらいたばかりの銀色の傘がきれいで、うっとりする。

 

古い杉材が朽ちてほとんど土になりかけたような場所。
遠目にはちょっと椎茸っぽくも見える色と大きさ。
椎茸だったら軸は白いし、地面に生えることはない。

 

やあやあ、また会えたね。
(毒だよね?)

 

草刈り中にみつけたナンバンギセル。
気をつけて見回すと、1メートル以内に5本あった。
去年出た場所に今年も出るとは限らないのが、きのこと似ている。
ススキなどの根に寄生する植物だから、適当な宿主のないところには生えない。
かといって、どこにでもススキを茂らせておくわけにはいかないのが、悩ましいところ。
小さめのイネ科の植物と寄せ植えで盆栽のようにしたものを売っているそうだ。
こういう不思議植物、育てるのはさぞ難しいのでは…と思ったら、意外とそうでもなく、宿主さえ育てていればいいんだそうで、なるほど。
(しかし、ススキを鉢に植えて水やったり肥料やったりという発想が出てこないよね、ふつうは)

銀杏ではない、エゴノキの実。

 

猪はついに柵のセキュリティーホールを探し当てたらしい。
「栗の拾い放題」はあっけなく終了となりました。
でも、いいや、今年はいっぱい拾ったから!
と言いながら、見つければ1個2個と拾ってしまう閑猫。
猪はいくら大食いでも、おなかいっぱい食べてしまえばそれ以上は食べられない。
人間は「保存する」ということを知った途端に欲張りになったのだな。

はい、本日の収穫、4個。

 

ハナショウブがいつのまにか実になっていた。
3つにわかれた仕切りの中に、たくさんの種がきっちり積み重なって入っている。
シードポッドはよくできたパッケージだ。

 花はこういうのです。

種をまいて育てると原種に戻ってしまうので、増やすなら株分けで増やすようにと、園芸書には書いてある。
わたしは原種のほうが好きだな。
(だけど、なんとなく以前より色が白っぽく地味になった気がするのは、すでに「原種に戻ってる」のでしょうか?)

 

本日のにゃんこ

旅のおみやげいただきました。ありがとうございます~♪

 

本日の「いいね!」


「夕飯何食べたい?」が持つ理不尽さと、ベストな返答の考察

正解がない地雷の質問…素晴らしい(笑

 

コメント
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