お久しぶりのQ&Aです。
あすいさんからご質問いただきました。
★ドルフィン・エクスプレスを読ませていただいて…『霧の灯台』のカイは、マーレくんと同じ光つかいだったのでしょうか?
あ…
えーと…
それはですね…
ぜんぜん気がつかなかった!(笑
マーレ君が出てくるのは、ドルフィンシリーズ最終巻『光のカケラ』で、書いた時期としては『霧の灯台』から14年後です。
カイは(ボトルシップが象徴するように)灯台島にだけ存在するキャラクターなので、他の巻との関連性というのはまったく想定していませんでした。
だけど、そう言われてみれば、似ているのかな。手をあげる仕草とか…。
別館のどこかに書いた気がしますが、マーレとバジル(『シナモン・トリー』)は似ていて、バジルとショー(『スターズ』)も似ているけど、ショーはどちらかというとマーレよりもカイに近い。(ややこしいな~)
分類上は「光つかい系」といってもよさそうな、こういうタイプのヒト(猫)って、一生のうちにそう何度も書けないですから、4冊も書くことができて、本当によかった。
(2冊は品切れだし、2冊は出版社ごと消えちゃいましたが…)
倉庫係のマーレ・ルッシェ(左)と、灯台守のカイ(右)。
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