昨夜はずいぶん長いあいだ南の空で雷光がぴかぴかしていたが、さんざん気をもたせたあげく、9時過ぎてようやく降り始めた。
久しぶりの雨。
植物はみんな嬉しそうだ。毎日、朝に夕に、いっしょうけんめい水やりをしているんだけど、「ホンモノはぜーんぜん違うよね」「やっぱりこれでなくちゃね」と言い合っている声が聞こえる。
裏の山にゆっくり霧が降りてきた。
閑猫は久しぶりに水玉拾い。
日中も26℃くらいで過ごしやすい。これでなくちゃね。
セミの声は、だんだんツクツクボウシの割合が多くなってくる。
拾った羽。
このもやもやした綿毛と、細い柔らかい軸、80ミリという長さは、間違いなくフクロウのもの。
しかも、拾った場所が、前回と1メートルも違わないとは!
あまりに細すぎてうまく撮れません。ふわっふわ。
デュランタ。和名はハリマツリとか、タイワンレンギョウとか。
明るいグリーンの葉ばかり勢いよく茂って、今年は咲く気がないのかと思っていたら、ぽつぽつと咲き出した。
もともとはMが、小さなポット苗を「草だと思って」買ってきたもの。わたしが調べたら、原産地の南米では3~4メートルになる「木」だそうで。
寒さに弱いというので、冬は移動できるようにと大きい鉢に植えた。すでに1メートルを超え、きゅうくつそうなのだが、これ以上鉢を大きくすると、ひとりでは動かせないので、どうしたものかと思案中。
同じく「寒さに弱い」キバナアマが平気ではびこっているくらいだから、地植えで越冬できるのではないかしら。ここ数年、雪も降らなくなったし。
本日のにゃんこ。
デッキでお昼寝の黒猫ズ。
いいねえ、仲良しだねえ。