オレガノ・ミルフィーユリーフ。観賞用の「花オレガノ」。
ラベルにオレガノと書いてなければわからないくらい違う植物だ。
紫ががったピンクは、花ではなく葉。白っぽい緑はなんとなくスイートピーを連想する。
ホームセンターの園芸売り場で、知らないおばさんが「あらー、これ、きれいだわあ」と言って見ていた。わたしもつい足を止め、「あ、ほんと、きれい」と。
目を合わせず、それぞれひとりごとのように会話をするスタイルが、コロナ以降、急速に普及しつつあるような気がする。
その人は結局買わずに立ち去った。わたしは、一回りしてから戻ってきて、4つあったポット苗を2つ買った。
帰ってから調べたら、まだわりと新しい品種だそうだ。高温多湿に弱く、日本の夏を越すのが難しいと書いてある。や~っぱりなあ。衝動買いをすると、たいていこれなのよ。
そしてこちらが普通のオレガノ。
以前いただいた野草系の花束に、付け合わせのように数本混じっていたグリーンがオレガノだった。他のお花が全部枯れてもこれだけは枯れず、花瓶の中で根を出すほどだったので、庭に植えてやった。以来、かれこれ25年くらいうちにいる。ハーブとしては、たまに思い出してピザにぱらっと使う程度。
元の庭から分けて持ってきたのだが、こちらの花壇の土が粘土質で固かったせいか、ずっと伸び悩んでいた。この冬を越したあと、とつぜん勢いよく茂り始めた。2年分の落ち葉などが混ざって、土も良くなりつつあるらしい。
バイカウツギにじりじり迫ってきたので、レンガで防いでいるところ。ここを越えた分は切る、という意味。丈夫なシソ科の多年草は、これくらいのルールを作っておかないと制御できない。
姫小菊(ブラキカム)。
この子もオーストラリア出身で、霜にも多湿にも強くないけれど、まずまずがんばっているかな。競合に弱いので、こまめに周囲の草をとってやると機嫌が良い。
原種フリージア。ライヒトリニーと交代して咲き始めたベルコーサ。この取り合わせは我ながらうまくいったと思う。
しかし…とても小さいんです! そして、オキザリスそっくりの色。
だいぶ花が小さくなってきたビオラら。
勝手にアッチコッチ向いていたり…
そろってジッと一方を見つめていたり。
ノースポールの花の上にいる、きみは、誰?
(あまり拡大しないでおきましょう)
そして姫アジサイは、もう花が?
ではなくて、これは去年の秋に咲きかけていたつぼみ。寒くなって途中で止まっていたが、やっぱり咲くことにしたらしい。どうも姫アジサイさんは、よくわからない。
今年度用の正規のつぼみは、まだこれくらい。
本日のクレ&真鈴。
ちょっと寒いので、しっかりくっついています。
窓辺で。
ちょっとフィルタで遊んでみた。
本日の「いいね!」
Burj Khalifa World Record Attempt
世界一高いドバイの超高層ビル、828メートルのてっぺんからの降下。
鳥は imperial eagle (カタシロワシ)。Sony のウェアラブルカメラ搭載。