閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

どっかそのへん

2022-09-13 01:03:42 | 日々

また、忘れたころにレインリリー。
(と、多すぎるトレニア)

 

そして、ハゼラン。
4本に増えたけれど、この夏の天候不順のせいか、去年より一か月も遅れて、ようやくぱちぱちと小さく咲き始めた。


ムラサキシキブ。

 

えーと、このやたらと増えるシソ科の草は、何でしたっけ?
トウバナに似てるけど、感じが違う。花期もずれている。イヌトウバナ?
(花壇まわりの草むしりがだんだん大変になってきたので、こういうあまり害のなさそうな野草を単独で繁らせ、一見「わざと植えてある」ように見せかけるという…笑)


ヒオウギ。ようやく6弁の花を見ることができたので、ヒオウギで確定です。
場所がMのアトリエの前なので、「これ、どこから来たんだろうね」とMに言ったら、「どっかに球根がころがってたから、拾ってきて植えた」とのお答え。え~、植えたの?
「どっかって、どこ?」と追及しても「どこだっけ。うーん、どっかそのへんだと思うよ」と、一向に要領を得ない。
同じくアトリエ前に毎年咲く白のグラジオラスも、すごく大きくて立派なオニユリも、Mによれば「勝手に生えた」ということで、絶対そんなはずはないとわたしは思っている。

 

ボタンヅルに代わって、センニンソウ。
どちらも野生クレマチスで、白い花はよく似ているが、葉っぱが違う。ボタンヅルの「ボタン」は、切れこみのある葉がボタンの葉に似ているから、だそうだ。
それより何より、センニンソウは、つるが丈夫。太くて、かたくて、ぐいぐい伸びる。そのスピードの速いこと。そこに、ヤマイモ、ヤブマメ、ヤブカラシ、スイカズラ、その他ありとあらゆるつる植物が、わいわいと便乗してからみつき、たちまち何が何だかわからないカオスになっていくのだが、いつのまにか一番おもてにいて白い花を咲かせるセンニンソウのしたたかさ。

 

昼間のセミの声もさすがに少なくなった。夜はコオロギが競って鳴き、空気はひんやり湿って、半袖ではちょっと肌寒いくらいだ。
月が明るい。毎晩とても明るい。
家の中のあかりを消すと、外のほうがずっと明るくて、あれ? どこかつけっぱなしになってる? と思う。
お月さまには、OFFのスイッチがついてない。
そういえば今年はカラスウリの花を見に行かなかった。
これくらいの月明りなら、懐中電灯なしで手ぶらで行けそう。
と思ったけど、じつは今朝、道で何か妖怪っぽいものにつまずいて転び、ちょっと足を痛めているので、用心しておうちでおとなしくしていましょう。
というわけで、お月さまもカラスウリも写真なし。


淡いピンクのヌスビトハギ。
これと、赤いミズヒキは、どちらも花がこまかくてピント合わん植物。

 

かわいらしく見えるのは今のうちだけで、このあとくっつく実が大量にできる。
通り道にあるので、通れば必ずくっつく。
ヒトだけでなく、猫にもくっつくよ。

 

 

 

本日の「いいね!」

【黒猫飼いだけが知る】黒猫あるある6連発!

あるあるあるある~。

 

黒いものの上で寝ていると輪郭がよくわからない。

(オーブントースターの上がたいそうお気に入りの真鈴さん。寝場所が安定しているのは良いことで、こちらも安心なのですが、なにしろトースターだからねえ。使用後はウチワであおいで冷ましてあげるなど気をつかっております)

コメント
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