台風は温帯低気圧になって雨を降らせ、県内でもあちこち被害が出た模様。
朝のうち何度か短い停電があったので、万一にそなえて水だけ確保しておこうと、バケツを持ってきて、雨のじゃんじゃん降っているデッキの端に置いた。
きっとすぐに一杯になるだろうと思ったが、3時間たっても底から4分の1ほどしかたまっていない。8リットルのバケツだから、約2リットル。3時間で。「大雨」って、これくらいなのか。なんだか思ったより少ない気がする。
だけど、このあたり見渡す限りバケツをぎっしり並べたとして、それぞれに2リットルずつ雨水がたまる。それらを「せーの」で一斉にひっくり返したら、そこらじゅう水びたしになるわけで、それはやっぱり多いということよね?
(言ってることよくわかんないですね。すみません…)
実際には、水はたまらず、地面にしみこみ、あるいは低いほうへと流れていく。その流れを集めて、川は一気に増水し、勢いよく流れ下っていく。
いま住んでいるところは、人里離れた山奥ではないけれど、山間部なので平らな場所が少ない。舗装された地面も少ない。降った雨がしみこみ、自然の地形にそって流れる仕組みがちゃんと機能している。
雨は昼前にはやんだけれど、家の西と東に1本ずつある川(沢といったほうがいいかな)は、夜になってもまだごうごうと音を立てて流れていて、ここより高い場所にそれだけ降ったのだということがわかる。
さいわい停電はもうありませんでした。次回はもっと早くに出さなくちゃね、バケツ。
みごとに擬態して待ち伏せ中のハンター。
オトコエシの花にはよく虫が集まることを知っている。
ねらってる、ねらってる!
こちらのナナフシ君は、擬態になってないけど、いいの?
その車の屋根の上。
雨がやんだので遊びに行きたいけど、足が濡れるのがイヤなコマ吉。隙をみては肩に乗ろうとする。
夏のあいだ、きゅうりの棚まで乗っ取って、そこらじゅう暴れ回った野良かぼちゃは、こんな実を残していった。
えーと、これ、かぼちゃ、ですか?
色はバターナッツや鶴首のようなスクワッシュ系(パンプキンではない)のかぼちゃに似ているけど、はたして食べられるものかどうか。
(うちの包丁は、Mが研ぎに研いで、みんな刃が薄ーくなっているから、切れ味はものすごく良いけれど、こういうかたいもの切るとポキッと折れそうで怖いのよ)
本日の「いいね!」
舞台に立つ人より、裏方さんにあこがれる。雪ふらせるの、やってみたい。