アナベルの枯れ花。
山萩。
ネリネ・ウンデュラータ(かな?)
晩秋に咲くネリネにはいろんな種類がある。これはヒガンバナをピンクに優しげにした感じの花。透明感があって、さらさら、きらきらしている。
お隣のイチョウも、すっかり葉が落ちました。
リンドウ。
ミツバアケビ(たぶん)。
お隣のツワブキ。
前にご近所(といっても山の向こう)に住んでいたフランス生まれのMNちゃんは、このツワブキの黄色が嫌いで、見るととてもイヤな気持ちになるのだと、力をこめてわたしに語ったことがある。
じゃあタンポポは? と聞くと、タンポポは大好きと言う。どちらも黄色の、キク科の花だ。フランスの郵便ポストも黄色でしょう、と言ってみたら、あれは全然違うよ!と、すごい剣幕で反論された。
そのときはよく理解できなかったけれど、いま考えると、深緑のつやのある葉と黄色の花の組み合わせ、それにツワブキが生える日陰の湿った環境などもひっくるめて、どうしても容認できないものがあったのだろうと思う。
音感の鋭い人が半音の違いを聴き分けるように、色の波長に敏感な人だったのかもしれない。
ツワブキの茎で作るのが本当のきゃらぶきだそうだ。あの家の裏には佃煮にできるほどたくさん生えていたっけ。一度作ってあげればよかったな、きゃらぶき。
いつかの空。
長い長い飛行機雲。
本日の「いいね!」
Seed Dispersal by Explosion
はじける種子たち。スミレ、ツリフネソウ、 squirting cucumber (テッポウウリ)。
ツリフネソウの季節にシェアするつもりで忘れていたので、遅ればせながら。