コウヤボウキの綿毛。細い細い枝にふわふわと揺れている。
このあたりに10こほどあって、感覚的には「あ、ここ、たくさんある」という数なのだが、残念ながら一度に2つくらいしか写らない。
キク科といわれてもぴんとこないけれど、風に飛ぶ種子は、たしかにタンポポ系。
完全に開く前が箒っぽい。
箒というより仏具の払子(ほっす)ではないか、と以前書いたが、「払う」意味ではどちらでもいいのかもしれない。
コウヤボウキの花言葉は「清掃」「働き者」だそうだ。
花言葉というのは、西洋が起源のもの。日本にしかない植物の花言葉は、誰か考えた人がいるのだろうけど、そのまんますぎません?
こちらはオカトラノオのシードポッド。
もうからっぽだろうと、のぞいてみたら、まだ黒い種が入っていた。
樹々の梢がにぎやかだ。
ルッコラの花が咲き始めた。
冬野菜は、これからどんどん花になっていく。
枯れ葉の下に、あさつきの芽。
「かぽん、かぽん」と変な声で鳴いていたカラス。
この木は見張り場のひとつで、ここから遠くないところに巣作り場所(予約済)があるに違いない。
長く観察していると、カラスはだんだんイヤそうな顔になる。いや、遠いので表情までわかるわけではないけれど、なんとなく挙動がそわそわし始める。
前に何かのTV番組で、「カラスに注意」と大きく書いて貼っておくとカラスが寄りつかなくなる、というのをやっていた。
貼り紙を見た人は、「え、カラス? どこ?」と見まわし、実際にカラスがいると「あー、いたいた!」と声をあげたり指さしたりする。それが繰り返されると、カラスも警戒して来なくなるのではないか、と。
実際には、カラスは頭が良いから、指さされても実害がないことがわかれば慣れてしまうかもしれない。
みてるひと。
「なんだよォ」「べつに~」
このおふたり、先日、2階でとっくみあいのケンカをして、黒白と茶色の毛が床に散らばり、三毛猫が暴れ回ったあとみたいになっていた。やめてください、お掃除が大変なので。
本日の「いいね!」
災害に強い次世代マイクロ風車を販売開始
この製品が役に立つかどうかは使ってみなければわからないけれど、これからの方向性として、山の上や海の上に巨大な(とんでもなく費用がかかり、あきれるほど壊れやすい)プロペラを立てるよりは、身近な場所に小さいのを設置するほうが現実的なのではないかと。
今後は「災害に強い」だけでなく、台風でも地震でも噴火でも、災害があればそのエネルギーを余さずいただいて有効利用する、くらいのことは考えてほしいです。もう誰か考えてるかな。