思わず漢字で書いてしまったけど、大河ドラマではありません。ムラサキシキブの実。
近くの木を剪定して日あたりが改善されたからか、今年はつやつやの実がぎっしりついている。
時代劇を見るとよく思うのだけど、平安時代の貴族って、ほんとに毎日ああいうお雛様みたいな衣装で暮らしていたのかしら。家具といっても文机と火鉢くらいしか置いてないがらんとした(撮影用のセットみたいな)板の間で。
当時の写真などもちろんないから、文字で書き記されたものや絵巻などを参考にした…としても、それらにフィクションもデフォルメも誇張も省略も願望もまったく入っていないと、誰が言い切れるでしょう。
歌会などのイベントのときは、前々から準備をして精一杯着飾っただろうと、それは想像できる。でも日常は違うはず。いずれにせよ、色味は全体にもっとおさえめに、布は柔らかく着心地の良いものにしていただかないと、見ているだけで肩がこる。(って、見ているわけじゃありませんが!)
もしも未来の人が、遺跡から発掘されたアニメビデオか何かを解析して、千年前の地球の女子はみんなプリキュアみたいな恰好をしていたんだ!と信じているとしたら、それは誤解だよって、教えてあげたくなるでしょ。
いや、べつに誤解でも、いいか。
千年後にもまだ地球に人が住んでるかどうか。そっちのほうが問題だ。
露草に、露。
彼岸花にも、露。
日陰にたくさん咲いているタマアジサイ。
小さい花でも蜜があるのか、しきりとハナアブが来ている。
つぼみは丸くてかわいい。
ヌスビトハギ。
花がこまかくて撮りあぐねているうちに実になっちゃったわ。
サワガニさん。雨のあとは、あちこちでよく出会う。
右のはさみが大きいのは男の子なんだって。(知らなかった)
イヌビワの実。これから熟して黒くなるところ。
本日の収穫。
ポケットがいっぱいになってしまったので、ピーマンはまたあとで採りに行かなきゃ。
本日のコマちゃん。
おててをよーくきれいにしてから、
ねましょう。
本日の「いいね」(…じゃないけど)
いまだにスタートアップとベンチャー企業の違いがわからん閑猫は、「雲鯖」より「雲上倉庫」と呼びたいですが。
文明開化の明治時代や、「敵国語」が禁止された戦時中のことを考えれば、すべて日本語だってやれなくはないはず。海外で通じない「和製英語」よりはましなのでは。