閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

紅や藍

2019-06-04 22:43:34 | 日々

紅ちゃんズ、ほんのり、ほんのり、ほろ酔いに。

 

藍姫さん。
小ぶりながら、見たことがないほど濃い色のラピスラズリ。
来年もこの色に咲くかしら。

 

天城甘茶(でいいのかな?)

 

これも山あじさい(品種名不詳)
ほんの一枝を挿し木して、4年くらいになるか、大きくなっていて掘り上げることが難しかったので、元の家の庭に置いたまま。
地味ながら、今年は花も百個くらいついて、なかなか見事な眺め。

 

 

そして、ピンクのシモツケも。


先日。「なんかわかんないメッセージが出た」とMが言うので、アトリエのパソコンを見に行くと、ブラウザの真ん中に「Windowsセキュリティシステムが破損しています」という警告が。
えー? なになに?
「Windowsセキュリティによってシステムが壊れていることが検出されました。ファイルは○○秒で削除されます」
「下の[更新]ボタンをクリックし、最新のソフトをインストールしてスキャンし、ファイルが保護されていることを確認してください」
秒読みになっているので一瞬焦ったけど、最後のところで、なんか変だ、と気がついた。
最新のソフトをインストールしてスキャン。
こういうあいまいな表現は、普通しないんじゃないかなあ。これまで「スキャン」なんて一度も言われたことないし。
そう思って見ると、Windowsのマークはあるものの、フォントから何から、全体にちょっとずつ変な感じ。
「このまま触らないでね!」とMに言って引き返し、自分のPCでこの警告文を検索してみたら、やっぱりこれは偽物だった。
更新ボタンを押しちゃうと、怪しいサイトに誘導され、そこで「最新のソフト」をダウンロードすると、オマケにウイルスがどっさりついてきたり、法外な料金を請求されたり。あぶない、あぶない。
こういうのを「ダウンロード爆弾」というんだそうです。またの名を「情弱ホイホイ」とか。情報弱者、つまりわたくしたちのようにパソコンとかネットとかあんまり詳しくない(けど使ってる)人が、ホイホイ引っかかるという…。
それらしい用語がそれらしくちりばめられているので、「わかんないけど、とにかく更新すればいいのよね?」と、誰もが思ってしまう。ひっかかるのが悪い、って言われそうだけど、ひっかけるほうが悪いに決まってるじゃないですか。
これに出くわしたときは、絶対にクリックなどせず、ブラウザごと閉じてしまえば問題ないそうです。
あとで念のため閲覧履歴と一時ファイルを削除しておけば万全。(←しておきました)

それとは違うけれど、最近、お仕事関係で大きな画像やPDFファイルを「ギガファイル便」や「ファイアーストレージ」などで送ってもらうことが多い。
メールについているリンクから、これらの転送サービスサイトに飛び、そこに預けてあるファイルをダウンロードする。
我が家もこの春から光回線が使えるようになったので、とても早くて便利になった…のはいいけれど、問題あり。
本物のダウンロードボタン(とても小さい)の周囲に「ここからダウンロード」とか「いますぐ」とかいう目立つ大きなボタンがい~っぱいあって、まぎらわしくてしょうがない。
大きなボタンは広告で、まったく別の(たぶん有料ソフトの)サイトにつながっているので、間違って押すとややこしいことになる。
「これ押しちゃダメだからね。これもダメ。これも、これもダメ」としつこく言っていたら、とうとうMは自力でダウンロードすることを放棄してしまい、何か来るとすべてわたしのところにメールごと転送してくるようになった。
それをこっちでダウンロードして、圧縮ファイルを解凍して、必要なものをプリントアウトしてアトリエまで徒歩で持って行くんだから、便利になったのか不便になったのか、わかりませんよ。

 

本日のにゃんズ。

真鈴さんに抱きついて寝ているクレボーイ。

 

仲いいね。

 

昨夏に皮膚炎で脇腹の毛が抜けてしまった真鈴さん。完治した後も生えそろうのに時間がかかり…やっと生えてきた毛が、なんと、茶色い!
もともと表面だけ黒で、中はチャコールグレイ、しかも日にあたるとうっすら縞が浮き出て見えるという「半グレ縞猫」だったのですが、もしかしたら「隠れサビ猫」だったのか?
マリリン改めサビーヌ? 

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