「サンドイッチの絵本」(仮称)の絵が出来上がりました。
Mは年末から腕をいためていて、さらに年明けて
腰もいため、治療に通いながらのお仕事でしたが、
それでも「3日で2枚かなー」という早いペースでした。
ネタバレになるので詳しい内容は伏せておきますが、
とにかくサンドイッチを作る絵本です。
Mは食材をいっぱい描くのに珍しく苦心していました。
ほぼ実物大に、かなりリアルに描いてあります。
おいしそう。手を出して食べたくなっちゃう。
卵の生とゆでたのと殻をむいたのとつぶしたのを
描き分けるのって難しいんだそうです。
(わたしなんか、卵と輪ゴムも描き分けられないが…)
「ナレーションつき」でKにも見せたら、見終わって、
「あー、なんか腹へった」と呟きました。
晩ごはん食べたばっかりなのにね。
これは、大成功!ということではないでしょうか。
裏の裏話。
この絵本、じつはいちばん初期の段階では
「フルーツパフェの絵本」になるはずでした。
でも、画家は甘党じゃないし、編集者さんも男性で、
いまいち熱い支持が得られなかった…
誰も取材につきあってくれそうにないんですもん。
それと構成上の問題もあって(タテ長の判型でないと
おさまりにくい、など)サンドイッチに落着きました。
ああ、でも、パフェの絵本もちょっと捨てがたい。
どこかで、いつか、やりたいなあ。
こんどは女性ばっかりで、とかね。
ラクトアイスとアイスクリームと
生クリームのシングルとダブルの描き分けが得意!
っていう方いらっしゃいませんか?
(わたしなんか、雪だるまと雪見大福の区別も…)