閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

高砂百合など

2024-08-10 17:18:45 | 日々

タカサゴユリ、咲きました。

 

背が高い。垂れ下がるヤマユリと違ってちゃんと自立するところが、サッパリしていて良い。

 

☆☆☆☆☆

立秋もなんのそので残暑が続く。それでも朝夕の涼しさにはほっとする。
草木の勢力もピークを過ぎ、黄ばんだ葉が目立ち始める。早春に咲く河津桜などは、さっさと黄色くなり落葉してしまった。セミはまだまだがんばっているけれど、夜鳴く虫も増えてきた。

朝5時頃。「おや、この声は?」と気になって枝先を見たら、キビタキ君だった。もう繁殖期には遅いけれど、ちょっと練習してみた、のかな。次の春まで忘れないように。

 

次々と実になるゴーヤ。

 

その横には、カマキリさんが。
ゴーヤの花に来る虫は、受粉に必要だから、とらないでほしいんだけど。

 

こちら、野良かぼちゃ2号を発見。

 

あらら、3号も?
えーと、摘果とか、したほうがいいのかな? と思いつつ、放置中。

 

本日のにゃんズ。(相変わらず)

かたやクレ坊。

 

こなたコマ吉。

 

はっけよい…ではなくて、両者おくつろぎ中。

 

…と思いきや、

 

いきなり…

 

レスリングです。(こらこら、噛みつきは反則だよっ!)

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ヒオウギなど

2024-08-08 22:11:21 | 日々

ヒオウギ。
Mのアトリエ前の花壇(?)はわたしの管轄ではないので、いつもたいそう混沌としているが、その中から毎年1本だけ、すうーっと伸びて咲くのが不思議。

 

一日花。咲いたかと思うともうしぼんでいる。くるくるとねじれたような独特のかたち。次のつぼみが準備中。
「ヒオウギが咲いてる」とMに言うと「知ってるよ」という返事。知ってるなら教えてくれぇ。

 

そしてこちらのキツネノカミソリも、1本だけ、ヒオウギと同じ頃に咲く。

 

まるで朝顔棚のようだけど、そうではありません。
畑に勝手に生えてきて、たちまちサヤインゲンの支柱を乗っ取った野良アサガオ。
咲くと可愛いのでついつい許してしまうのよ。

 

このあと虫系多めにつきご注意ください。

↓↓↓↓↓

お、テントウムシ…と思ったら、点の数がいやに多い。ニジュウヤホシテントウかな。(数えてませんが)
小学校の理科で習った。ナス科の害虫。これは野菜ではないから食べてよし。

 

ゴマダラカミキリがいる小さい桑の木の、30センチほど右には…

 

このヒトが。
その斜め下には…

 

ちびバッタくんや…

 

大きいバッタの小さいの(?)もいて…

 

うつせみ君も。

 

なんとなく不穏な夕空。雨降るかな。

 

本日のにゃんズ。

ここにいたり…

 

こっちにいたり。
それぞれ涼しい場所をみつけて寝ています。

 

本日の「?」

約1500万円のシャガールの版画がNYのギャラリーから盗まれる

「ホンダ・アコード」に妙にこだわっているところがおかしい。じゃあ何だったら強盗に(あるいはシャガールに)ふさわしいのか。リトグラフってそんなに大きくないだろうから、どんな車でものせられると思うけど。
(これは昨年の話なんですが、犯人はまだ捕まっていないのかな)

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飽きた

2024-08-05 13:18:41 | 日々

グ・モーニン。これはいつかの朝。

「猛烈な暑さ」「危険な暑さ」と毎朝ニュースで言っている。もうだいぶ聞き飽きた。というより身体が暑さに飽きた。「どうしてこんなに暑いんだろう」と考えてもしかたがない。飽きたというより、慣れた、あるいは、あきらめたのかもしれない。適応というのはこういうことか。終わらない夏はない。いつかは冬になるでしょう。

朝4時半、まだ薄暗い中でヒグラシが鳴き始める。カナカナカナ…ともの悲しいような声が、あちらからもこちらからもわき出るように聞こえてくる。ヒグラシというセミを見たことはあるけれど、これを聴くといつも実体のない声だけの虫のような気がしてならない。
5時をまわると他のセミたち、それに鳥の声。キャアキャアと騒ぐヒヨドリ。ひとりだけはりきって鳴いているウグイス。
6時台はまだ涼しいので、この時間帯になるべく外を歩きまわり、畑と花壇に水をまく。花壇の雑草はみんなグラウンドカバープランツだと思うことにした。笹とススキとシダだけをピンポイントで排除する。(こういうものが際限なく生えてくる花壇というのがそもそもありえないのだが。)
これらは根が深くて完全に抜き去ることは難しい。だからといって放っておくと増長して大変なので、見つけしだい地際からはさみで切る。また出てきたら、また切る。地上部がなければ光合成が出来ず、根に養分を蓄えられないから、これを根気よく何年も繰り返せばいつかは…という、たいそう気の長い話。

 

暑さに負けない宿根バーベナ。もう35年以上うちにいる子。花壇の内とも外ともつかぬところが良いらしい。


姫ちゃんは、えーと、また咲いてるのかな??

 

お隣の紅てまり。白→赤→緑と変化して、いまここ。

 

これから咲くタカサゴユリ。3年目になる今年は3本。つぼみの数も多い。

 

本日のゲスト。

玄関の網戸に、カナヘビさん。そこ涼しいのかな。

 

本日のにゃんズ。

窓の外に何かみつけて、じーっと見る。

 

じーっと、じーーっと見ている。おめめ落ちるよ~。

(わたしもそっちを見てみたけど、何だかさっぱりわかりませんでした)

 

ん、コマちゃんも?

 

なんでもなかった?

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また、雨のあと

2024-08-01 22:49:45 | 日々

グ・モーニン。早朝の雲はさまざまな姿を見せてくれる。

 

昨夜いくらかまとまった雨が降り、すこし涼しくなった…気がする。1℃か2℃でもずいぶん違う。きょうは呼吸が楽だ。これくらいなら(日中は30℃超えても)夏もわるくないと思えるけれど。
あまりに暑すぎて海水浴客が来ないとニュースで言っている。砂浜、あつあつで歩けないよね。

 

閑猫は山の中から出られません(笑)


水玉拾って暮らしている。これは朝ごはん。

 

タラノキの葉の先に、うつせみ。
こんなとげだらけの木をよく登ってきたね。
無事に飛んでいけて、よかった。

 

ミンミンゼミの輪唱が聞こえてくる。

 

きみは元気だ。コーラルツリー。

***

最近なぜか「おにぎり」にはまっている。自分用の小さいお茶碗に六分目くらいのごはんに、具を3種類混ぜて、ラップで三角に握って、食べる、だけ。白いごはんもこうすれば食べられる、ということがわかったので。
具を3種類というのがポイントで、ひとつはたいてい青じそ。2枚分くらいを細く刻んで熱いごはんに混ぜる。あとは「梅干し+おかか」とか、「鮭ふりかけ+塩昆布」とか、いろいろ。海苔は巻いたり、巻かなかったり。きょうは何にしようかなあ…と夕方から考えている。メインのおかずより、おにぎりのほうが重要らしい。

子どもの頃、土曜日の昼に学校から帰ると、母は習い事で出かけていて、テーブルの上におにぎりの皿が置いてあった。小さめににぎった俵型のおにぎりがいくつか。何が入っていたかなあ。必ずひとつはとろろ昆布が巻いてあったっけ。
子どもだから、いつものこれか、という感じで食べていたけれど、いま思えば、出かける前の忙しい中ごはんを炊いて、ひとつずつ具の違うおにぎりを、わたしと弟の二人分ぱぱっと作っていってくれた母は偉い。カップ麺も電子レンジもなかった昭和の時代の話です。
そうそう、実家のおにぎりって俵型だったんだ。わたしはずっと三角ばかりにぎってきて、すっかり忘れていた。明日は俵にしよう。俵なら2つ。具は、えーと、どうしよ。

本日のにゃんこ+ゲスト

おしろい花の咲く頃、玄関前で夕涼みのコマ吉。ですが…

 

そのすぐ下に、カナヘビちゃんが!
なぜか逃げもせず、カメラを向けてもじーっとしている。今夜はここで寝るつもりかな?

 

お互い気づいているのか、いないのか。のどかなようでスリリングな光景。

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