手をこまねいているだけの日々 2018年01月12日 05時56分41秒 | 詩編 王妃ーー運命なんて安いもの。私を縛る理由なんてどこにあるのかしら? 侍女、部屋の片付けをしている。 王妃ーー運命というどうしようもなさ。私は縛られているんだわ! 侍女、首を擡げ、王妃を垣間見、また片付けを続ける。 ベッドに泣き伏す王妃。 片付けを終え、そっと部屋を去る侍女。 . . . 本文を読む