現実は小説に似ている。
自分という主人公が居て、周りを固める人間たちがいる。
その主人公が成長しなければ、誰も喜ばない。
成長を阻害するものは、何か?
幼さを匿う上っ面の言い訳だ。
無駄な自尊心だ。
小手先の遣り口だ。
甘い甘い汁を吸うだけで、何も吐きもしない。
甘い味も、体内に溜めるだけなら毒同様だ。
俺はまだまだ甘っちょろい!人への思い遣りも持てない。
親に認められてるうちは、花も咲かない . . . 本文を読む
世に逆説は起こりうる。これまで見てきた世の有り様を覆す程のことが、人生には起きるのだ。これまで蔑んできたものたちが興隆して、これまで盛り上がってきたものが零落するのだ。これこそ世の無常。驕れる者は久しからずとは、まさしく言い得ている。
深い霧の向こう、見えがたい地平がある。だが僕は行こう、その霧の向こうへ。愚かだと人は笑うだろう。だけれど、もともと愚かな僕だ。何をしようとプライドなんてかなぐり捨 . . . 本文を読む