氷が燃えている
貴女の目のなかの
湖の上一面で
どうしても避けられない
一抹の誤解を消し去るように
僕の
意識は
零度以下に冷めた
鮫の思考を
丁寧に模倣した
一寸も先の見えない夜のなかで
草臥れた白Tシャツと対峙して
徐ろに相槌を打った
一瞬
時が止まったような気がして
軽く顔を上げたが
何のことはない
僕は僕のままだった
変わりもしない睡眠という儀式が
また今宵も僕の下へとやってくる
艶やかな祝福を握りしめながら…
貴女の目のなかの
湖の上一面で
どうしても避けられない
一抹の誤解を消し去るように
僕の
意識は
零度以下に冷めた
鮫の思考を
丁寧に模倣した
一寸も先の見えない夜のなかで
草臥れた白Tシャツと対峙して
徐ろに相槌を打った
一瞬
時が止まったような気がして
軽く顔を上げたが
何のことはない
僕は僕のままだった
変わりもしない睡眠という儀式が
また今宵も僕の下へとやってくる
艶やかな祝福を握りしめながら…
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