水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

朝もや草むら村は恥部

2020年12月29日 23時20分48秒 | 詩人論
朝もやの中
きっと見つかる無名の命
通りの向こうで泣いている
ひとりの少女はなんて名だ?

世界はまだ朝ぼらけ
ムヤムヤむやっとお目覚めだ
理解痛快晴れ晴れ愉快昨日のダンスも夢の中
立派にタッパーに詰めてもさ 冴えない色ならピーマンも 炒め直せば良かったのに、と悔やまれてもなお夕焼けだ

日々のくすんだ口元に
そぅっと髭が生えてきたら悲劇の始まりだとしておこう そうしよう

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