あ~、またこれかぁ~
チエちゃんは、うんざりしました。
5月下旬頃から、さやえんどうが採れ始めると、炒め物、煮物、天ぷら、味噌汁と変わっても、材料はいつも同じ。
特に、お母さんの得意料理なのか、作り方が簡単であるからなのか・・・
さやえんどうとキャベツの卵とじは、頻繁に食卓に登場するおかずでした。
でも・・・文句を言っても始まらない。
チエちゃんの好きなおかずが出てくるわけではありません。
ため息を一つして、箸をつけたのでした。
そのさやえんどうとキャベツは、日暮れ時におばあちゃんとチエちゃんが畑から採ってきた物です。
縁側で、さやえんどうの筋を取るお手伝いもやりました。
だから・・・今夜も、さやえんどうとキャベツのお料理が出てくることは分かりきっていたのです。
こんなもの、もう一生食べなくたっていいや!
幼い頃にはそう思ったものでしたが、今頃になり、懐かしい味になりました。
幼いチエちゃんは、そのお料理が最高の贅沢であることに気づかなかったのです。
なにしろ、自分ちの畑で栽培された採れ立て野菜と、飼っている鶏の産みたて卵を使った全部自家製のお料理だったのですから。
チエちゃんは、うんざりしました。
5月下旬頃から、さやえんどうが採れ始めると、炒め物、煮物、天ぷら、味噌汁と変わっても、材料はいつも同じ。
特に、お母さんの得意料理なのか、作り方が簡単であるからなのか・・・
さやえんどうとキャベツの卵とじは、頻繁に食卓に登場するおかずでした。
でも・・・文句を言っても始まらない。
チエちゃんの好きなおかずが出てくるわけではありません。
ため息を一つして、箸をつけたのでした。
そのさやえんどうとキャベツは、日暮れ時におばあちゃんとチエちゃんが畑から採ってきた物です。
縁側で、さやえんどうの筋を取るお手伝いもやりました。
だから・・・今夜も、さやえんどうとキャベツのお料理が出てくることは分かりきっていたのです。
こんなもの、もう一生食べなくたっていいや!
幼い頃にはそう思ったものでしたが、今頃になり、懐かしい味になりました。
幼いチエちゃんは、そのお料理が最高の贅沢であることに気づかなかったのです。
なにしろ、自分ちの畑で栽培された採れ立て野菜と、飼っている鶏の産みたて卵を使った全部自家製のお料理だったのですから。
復活と申しましても、他のサイトに入り浸っております。
ご近所さんは喜ばれるでしょう。
油炒めもおいしいですね。
ちなみに関西のほうや西日本では「さやいんげん」のことを同じ理由で「三度豆」と言います
実家に帰ると大量に持たされます。
それでも、近所に配ってしまいますのでウチには多くは残らないので、ある意味助かってます。
油で炒めて醤油を掛けただけのシンプルな料理(?)が好きですね。
「三度豆」
今でも、実家ではこう呼んでいますね。
三回採れるから、三度豆って聞いたことがるんですけど、ホンとかな?
卵って、ごちそうでしたね。
かつて、私たちが望んだことだったのでしょう。
いつでも食べられたら、どんなにかいいだろうと。
年齢と共に、家庭料理の方がよくなります。
キャベツと一緒にして、量を増やしていたんですよ。
そういえば、私にも東京に従兄妹がいるんですけどね、うちに来ると珍しそうに畑のお手伝いをしていましたね。
スーパーで売っている物とは、全然違うんです。
このさやえんどうも、実家から届きました。
野菜の甘味がとってもおいしいです。
私は子供のころからごちそうだと思って食べていました
確かに私も子供心に
「また」と思ったことが何度もありました
ハウス栽培などが発達し
1年中食べられることが贅沢なのか?
旬のものが食べられることが贅沢なのか?
どちらが本当の贅沢かわからない時代になったのかもしれませんね
我が家も、さやえんどうの卵とじは、良く食べさせられました・・・。
キャベツと一緒に・・・というのは、なかったですね。
ハハは都会っ子だったので、おとなになるまで、畑に野菜がなったのを見たことがありませんでした。
でも、なつかしく感じます。なぜかなー。
好きですよ
「さやえんどうとキャベツの卵とじ」
昔は自家製の材料で料理当たり前だったよね
今のようにスーパーで何でも売って無いしね