カタ、カタ、カタッ、グラッ!
(あっ、地震だ!)
そう思ったチエちゃんの隣で、
まんぜろく、まんぜろく、まんぜろく、・・・・・
地震の揺れが止むまで、おばあちゃんはブツブツと唱えていました。
ばあちゃん、今のなあに?
ああ、あれが?
あれは、地震が早く収まりますようにって唱えるおまじないだ。
ふ~ん。
「まんぜろく」というのは、正しくは「まんざいらく」で、漢字で書くと万歳楽です。
昔から、関東地方や東北地方で地震を鎮めるためのおまじないだったようです。
本来の意味は、文字通り「万年」で、天皇の長寿を民が寿ぐ言葉のようです。
「バンザイ」は、ココからきています。
それがどうして、地震を鎮めるためのまじない言葉になったのかは分かりませんが、地震があった時、チエちゃんはあの頃のおばあちゃんのように、心の中で念じてみます。
すると、不思議に心が落ち着いてくるのでした。
最近、地震が多いので、気をつけたいですね。
(あっ、地震だ!)
そう思ったチエちゃんの隣で、
まんぜろく、まんぜろく、まんぜろく、・・・・・
地震の揺れが止むまで、おばあちゃんはブツブツと唱えていました。
ばあちゃん、今のなあに?
ああ、あれが?
あれは、地震が早く収まりますようにって唱えるおまじないだ。
ふ~ん。
「まんぜろく」というのは、正しくは「まんざいらく」で、漢字で書くと万歳楽です。
昔から、関東地方や東北地方で地震を鎮めるためのおまじないだったようです。
本来の意味は、文字通り「万年」で、天皇の長寿を民が寿ぐ言葉のようです。
「バンザイ」は、ココからきています。
それがどうして、地震を鎮めるためのまじない言葉になったのかは分かりませんが、地震があった時、チエちゃんはあの頃のおばあちゃんのように、心の中で念じてみます。
すると、不思議に心が落ち着いてくるのでした。
最近、地震が多いので、気をつけたいですね。
そんな魔法の言葉があったのですか。
南育ちは、あまり地震に縁がなく、東京に来た時の三陸沖地震で揺れた衝撃以来、心臓がバクバクしています。
今後、「まんぜろく」を唱えて乗り切ります。ありがとう。
「まんぜろく」「まんぜろく」「まんぜろく」ヨシ!!!
唐楽に属する平調(ヒヨウジヨウ)の曲で舞は六人または四人。
めでたい文の舞として、武の舞の「太平楽」とともに即位礼その他の賀宴に用いる。「まざいらく」
この楽曲の中には「万歳楽にては命を延ぶ」との意があり、この一節から「命を延ぶ」⇒「命が助かる」として唱えられるようになったらしい。
なんて言う説明はどうでしょうか・・?
ちなみに私の地域ではそういう使い方をしているのを聞いたことが有りません。
私の地域では「そだ‘まんぜろぐ’言ってんな(そんな漫才みたいなふざけた話をするな)」等と言う使い方をします。
つまり、まんぜろぐ=万歳(漫才)=おふざけ、となっています
の記事名前が出なかったですね。失礼しました
途中「エラー」のような表示が出たので気になったんですがそのまま投稿してしまいました
ネットで調べてみると、「まんぜろく」は、関東地方や東北地方で使われていたようですので、けいははさんが知らないのも当然です。
それに、知っているのは私の祖母の年代ぐらいの人でしょうか・・・
今度、地震がきたら、唱えてみてくださいね。
>「命が助かる」
なあるほど、そう考えれば合点がいきますね。
玉井人さんの所とは、そんなに離れていないのに、違うものですねえ。
桑折町、国見町と白石市の境に万歳楽山があるのはご存知ですか?
大きな地震で、麓の村は死者が出るなどの被害に遭ったのに、万歳楽山に登っていた人達には何の被害もなかったことから「まんざいらく」と唱えるようになったという伝説が残っているようですよ。
「漫才」=「おふざけ」の意味も語源は同じでしょうから、「おふざけで笑っていれば、長生きができる」
案外、こんな所からきているのかもしれませんね。
お名前表示されなくてすみませんでした。
一定の時間が過ぎると、エラーになることがあるようです。
昔の人はいろんな、おまじないの言葉を知っていましたね。
家の祖母は、雷が来ると「遠くの桑原、遠くの桑原」と言ってました。
これは、そのまんまですけどね。
ひとつ勉強になりました。
まじない言葉もずーっと、語り継がれてきたんですよね。
最近は、こういうことも残念ながら忘れ去られているようです。