アプリコットの中輪カップ「アンブリッジ・ローズ」
繰り返し良く咲き人気のある品種です。鉢植えで5,6回?しっかり水やりしていると1番花の開花中から脇芽が伸び2番花の準備に入ります。5,6回咲く品種は大体そんな感じです。新潟では夏は花弁少なめですが、1番花、2番花、秋の花はきれいです。
2015.5.18
2015.5.15
2015.5.15
2014.5.28
2014.5.29
2014.5.29
2014.6.2
2013.6.2
2015.6.3
2015.6.8
2015.6.24
↑スリーブになった枝の脇芽から開花。1.5番花?
2015.7.7
↑2番花
2015.7.7
2015.11.6
2013.5.20
棘は普通サイズで少し多め?普通?アンブリッジローズを基準にされている方多そうです。枝はしっかりして硬めですが、出る方向は結構自由です。高さを揃えて冬剪定すると、形は整います。
2016.4.3
↑3月7日頃に植え付けたのですが、水やり途中にホースでひっかけ株元を揺らしてしまいました。3月18日には気温が20度超え、生育が停滞し枯れ込み始めます。ヤバい~。
2016.4.3
こんな症状は、株元が揺れたか、水切れで出ていた細根が枯れ、必要な水の量が吸えなくなったときにおこります。株元が揺れた場合は土を指先で抑え直し、乾いたらたっぷりの水やりを。肥料は元肥が入っているのでいらないです。水やりだけ丁寧に。ここで追肥すると悪化することが多いです。根が切れて吸えないのに水やりをし肥料がどんどん溶けだすので根が傷み悪循環を起こすようです。
2016.5.6
結構枝が枯れ込み、元からあった枝で生き残った枝3本も縦半分に枯れ込みました。植物は非常に合理的なので、芽がない部分は水が足りなかったり根が足りないと枯れ込み、出ている芽を生かそうとします。植え付けて1年目のエブリンなども新潟では縦に枯れ込みやすいかも?
2016.5.6
芽が止まりスリーブになった時も、弱った株は切り戻しせずに1枚でも葉を残し光合成をしてもらいます。根が張ってくると脇芽が出ます。ここでようやく一安心。枯れ込みが止まりました。
2016.5.6
株元からも芽が出ているので順調です。少量の追肥、液肥を使いながらもっとシュートが出るよう管理したいと思います。
この株は国産苗ですが、輸入苗も同じです。輸入苗の場合夏場に株が揺れると、かなり弱いかも?すぐに土を抑え直してください。気がつかないと、根が乾いてしまい枯れる確率高くなります。株元が揺れやすい原因が、まっすぐ太い根なのに浅植えだったり・・・。土が足りない場合は、接ぎ口が隠れる程度土を足してください。台木が乾いて枯れてしまった場合も、本体の方に土が触れていれば、必要に応じて新しい根が出てくることがあります。
香りの強さ ★★★★★
地植えの目安サイズ:1m×0.5m
鉢植えでの栽培も簡単です。鉢での栽培は鉢のサイズに合わせ剪定してください。
四季咲き性
花弁数 80枚
1990年 Davit Austin作出
※バラのハンドブック、イングリッシュローズのすべて、イングリッシュローズ、新イングリッシュローズなどを参考に新潟での開花、生育状況をお伝えできればと思います。
※2015年秋に小さな森でもようやく花壇に植えることができました。地植えの様子も今後UP予定です。
※地域や管理方法によって株のサイズや四季咲き性に差がございます。