私の中では地植えにしたいERの一つ「LD．ブレスウェイト」
暑いと1番花は退色しやすいですが、咲き始めは正しく、真紅。花型も素晴らしいです。
直立で大きな花が4，5輪房咲きになると見事！鉢植えだと水の量で花のサイズや、花数結構左右されるかもしれません。調子が良いと2，3mのシュートが新潟では出ますが、直立で曲げにくいので、小さな森では伸びた時も腰丈でカット。目線の高さで楽しむのがお勧め。ご近所さんでフェンスに横に誘引しているのを見かけました。結局どう仕立てるかは育てている人次第です。
新潟では2番花も夏の花も咲きますが、1番花と秋の花がきれいです。
赤は写真を撮るのが難しい・・・、そして1番花以外は花形が崩れがち・・・写真を間違えていたらごめんなさい。
2014.5.25
2015.5.25
2014.5.29
5014.5.29
2013.6.1
2015.6.14
2011.10.23 8月の花も花弁が少ないです。もっと少ないときもあります。2011年は新潟の夏結構暑かったので10月も夏の花に近い花形。秋が早い年は、1番花に負けないくらいの花弁数と、さらに深い赤色、ディープカップの花型が長持ちします。2015年の秋はとってもいい花が咲きました。でも咲いている期間中雨でした・・・。
2010.6.3
固い枝で春に入荷した苗の1年目はこんな感じ。秋に入荷した苗はもう少し葉があるかもしれません。ただし新潟では少し1年目枯れ込みやすい気がします。夏以降出たであろう感じの少し柔らかめの枝は強風、雪がなく乾燥すると枝に皺が寄ることがあります。雪のない年は気を付けて水やりしています。2年目以降は普通に乾いていたらたっぷり。細根も出ているので寒さにも丈夫になっています。
ERの輸入裸苗全般に言えることですが、完全に根が洗われ細根がない状態で、表面の皮もうっすら削られたかもしれない？洗い牛蒡のような状態です。乾いたらたっぷりが水やりの基本ですが、鉢の中の水分がたっぷりないと上手く水が吸えません。1回の水やりの量多めでお願いします。それでも枝に皺が寄るまたは枯れ込むという場合は、土、根、鉢のどこかに空間があり水の道が出来ているかもしれません。指先で土の上をしっかり抑え直してからもう一度たっぷり水を与えてみてください。
香りの強さ ★★☆☆☆ 軽やかながらもうっとりするようなオールドローズの香り
地植えの目安サイズ：1.5m×1.25m
鉢植えでの栽培も簡単です。個人的には10号以上の大きめの鉢がお勧め。
四季咲き性
花弁数 80枚
1988年 Davit Austin作出
※バラのハンドブック、イングリッシュローズのすべて、イングリッシュローズ、新イングリッシュローズなどを参考に新潟での開花、生育状況をお伝えできればと思います。
※地域や管理方法によって株のサイズや四季咲き性に差がございます。
