小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

雨で保存食作り

2016年12月15日 07時33分36秒 | マイガーデン(店長のつぶやき)

本日もご来店有難うございます。

 

雨が二日続くと退屈です。庭の作業は春までお休み。

漬物用の袋に入れられて販売されてました。仕事に愛が有りますよね。気が付いた人は樽の内袋にして使えます。我が家は少量なので5cmに切り塩漬けして保存します。コンブや唐辛子入りの塩だとさらに簡単です。

食べる時にはそのまま洗わずに軽く茹でてから水を替えながら塩出しします。

煮菜と言われる地方食になります。

必ず入れる打ち豆、青大豆のも有ります。各家庭で具材は違いますが漬け菜と打ち豆ダイコン、ニンジン、コンニャク、サトイモやジャガイモと煮干しの出汁です。煮干しはハラワタを取り除き具として食べてました。塩味や酒粕入りと各家庭風です。

五泉市産の里いも、祖母はサトイモ派でした。我が家は何時も出来たのを持たせてくれたので姉の義理母風にジャガイモ派です。畑の小さな野菜も無駄にしない工夫は手間暇かかります。美味しい物を食べさせたいと思わなければ冷たい水仕事は出来ません。

赤カブの浅漬けと酢漬け

 

 

偶然配送が無いようで手伝ってもらい産直コーナーで買ったタイナもまだ塩漬けしてなくて、やっと漬け込みしました。漬けけたの買えば簡単なんですがそこは少しだけ娘に教えるための作業、地方の伝統食なので理屈だけでもと思います。食べる時に塩抜きするので重さの二十パーセント以上の塩で漬けるだけなので小さな容器なら刻めば簡単です。頂いていた頃に教えてもらった通りに作るだけ、姉の夫のお母さんにいつも樽一つ頂いていました。発酵が進まない様に生の大豆が袋に入れて一緒に樽に入っていました。菜も大豆も自家栽培でした。今はみんな遠い記憶になり年に数回懐かしの惣菜で食卓に登ります。

忘れ去られていく古い仕事です。一緒に煮る打ち豆、大豆が有るので作ってみようかしら。水に浸して完全に戻り切らないうちに木槌で潰してザルで乾燥させていたような。記憶は遥か50年前怪しいです。早く煮えるので手間暇かけて加工していたのだと思います。

 

大きめのカワハギが買えました。

カワハギの肝和え

サトイモレンチン

天然鰤のカマ焼き

保温調理器や圧力鍋で調理したら豆も簡単に食べれる時代、手間暇かけるのは楽しいからです。大豆はコメの次に農機具屋さんの展示会で力入ってました。補助金がすべて終了する時代国産大豆や安心安全は贅沢品にならないことを願っています。

本日も最後までお付き合いいただき感謝申し上げます。

 

コメント
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