余りに荒れ果てた耕作放棄地、ブログを書きながら有言実行挫折予防
本日もご来店有難うございます。
今朝は雨降りになりましたが、片付け始めてからお天気に恵まれて作業は予定より進んでいます。
来春用のカタログを見ながら宿根草の仕入れ計画を立てています。何と畑の困った草ハックルベリーが有りました。植えた覚えがないのに沢山生えているのは野鳥が何処からか持ち込んだのでしょうか。生食ではなく加熱調理すると書いてありました。勝手に生えてくるので来年実ったら収穫してみます。夫は食べなくていいと言うと思いますが、未利用になるか雑草のままか食べて見なければ。
今年販売したリグラリア残った株はハウス前に植え付けました。今迄春のバラシーズに合わせて入荷するように手配していた苗も、売れ残りは来年からは店が夏休みに入る7月初めには植え付け可能になります。
園芸愛好家の多くは最近植える場所を全てバラに占領されたのか、大型になる宿根草は人気が今一つになっています。今回のカタログでは個人的に取り寄せていた数の倍程度で、一部の種苗会社さんでセットでの販売に切り替わりました。大型店でも少量多品種販売になり、いよいよ園芸人口が減り時代が変わるとの予測でしょうか。
郊外のホームセンターでも宿根草は数株づつしか並んでいませんでした。一ケースは9センチポットで24個のポット苗か10.5センチポット苗で20個なのに12個入れや8個入れに規格が変更されています。一見は同じ様でも数が少ないです。
大型のギボウシや反日蔭が好きな植物を植え付けたら良く育ちそうです。
同じ位置から方向を変え撮影しながら宿根草のレイアウトを考えています。
来年は春先から一年間日当たりとデザインをすり合わせ、狭くても美しい花が季節ごとに彩るように植物を選んでいきます。いよいよ待ち続けた植え付け段階なのに来春用のアカンサスが見当たらない、ショックです。問屋さんと市場に聞いてみようかしら。
種蒔きしたジキタリス露地では育たないのでハウスに持っていきました。直接霜や雪が当たらないだけでも育苗できそうです。戸が閉まらないのでほぼ路地栽培になります。9月初旬の秋まきが春に咲くサイズまで育つはず。
ロウバイを移動すると苗を栽培する棚が設置できるので落葉休眠するのを待って堀上予定。雪国で露地ではこんなに大きく育たないです。
販売量は激減しても雨の日はカタログを見ながら春入荷の苗を選ぶのも大切な仕事、いつも次のバラの季節を想像しながら暮らしています。雪マークが週間天気予報に見え始めています。私の畑での作業はほぼ終わっていますが、夫は終わりのない伐採と処分もう少しお天気が荒れないよう願います。
本日も最後までお付き合いいただき感謝申し上げます。