スーパーにひな祭り用のお菓子が並び始めました。
園芸家としてはユリ根の鱗片一枚づつ剥がしていくとつい、全部はバラバラにできずに少しだけ咲く可能性のある球根サイズで手が止まります。地植えにすると夏赤い花で鹿子百合に似た花が咲きます。母が畑で育てていたのでむかごも沢山育った記憶が、祖母は郷土料理ののっぺの具材の一つに使ってました。
そろそろ販売時期が終わりのはずですが苦みの少ない品種でコオニユリ、園芸店で販売されるのも食材屋さんで販売されるのも同じ品種です。どの流通に乗りサイズと見た目美しい球根に仕上がるかでしょうか。ユリの栽培中で怖いのはアブラムシによるウイルスの被害で葉が緑色からモザイク状になり花が本来の姿で咲かないこと。個人的に夏涼しい北海道産が上物と思います。茶碗蒸しに入れようかそのまま庭に植えて楽しもうかしら。
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