奈良法王神社から お山を 下って来たよおおう
山梨交通の 奈良田バス待合所があったよおおう
りっぱなぁ 山小屋みたいな 施設だよおおう
ハハァ~ン
早朝始発の 運転手さんが ここに前泊するんだねぇ
いいなぁ 毎晩 温泉に 入れるじゃないのさぁ
結構 本数も 多いよねぇ
長い 吊り橋が 架かっているよおおう
ギョッ これ渡って むこーに 行くのおおおう
絶対に プーのことを 離さないでよおおおう
プーは 怖くて 心配顔しているよおおう
はぁ~ やっとこさ 吊り橋を 渡ったよおおう
くまーだって 吊り橋を 渡れるよおおう
奈良田の七不思議が 書いてあったよおおう
奈良田八幡宮だよおおう
この社叢が 町の 天然記念物に 指定されているよおおう
きっと ダムの建設に伴って
ここに 移築されたんだろうねぇ
プーも お参りするよおおう
帰り道に あの吊り橋を 渡らなくても いいよーに お願いするよおおう
ねえねぇ どーでも いいけどおう
ご主人様♀の格好 賽銭泥棒にしか 見えないよおおう
染め池
奈良王様が この池で 衣服を染められたんだってさっ
一体 何色に 染まるのかしらぁ
ちゃーんと 水が湛えられているよおおう
こっちの池は 塩の池
山奥で 塩を得るのが 大変だったのでぇ
奈良王様がぁ 手洗いの池を
塩が採れる 池にしちゃったんだよおおう
ほんとーに 七不思議だよおおう
続くんだよおおう
奈良田温泉白根館を チェックアウトしてぇ
奈良田の里を 散策するんだよおおう
白根館の 駐車場の すぐ隣にぃ
源泉の 井戸を発見だよおおう
ご主人の 名前が入っているねぇ
ここも宿泊施設だよおおおう
アルプス荘って いうんだねぇ
裏の高台に 火の見櫓があるよおおう
観音様も 温泉に来ていたよおおう
こんなに近くに 奈良田の里温泉があるんだよおおう
道祖神が 祀られているよおおう
奈良田の里温泉に 向かって 坂を登って行くよおおう
奈良田の村落を 俯瞰するよおおう
むこーが 奈良田ダム(西山ダム)だよおおう
昔は ここに 奈良田の村落があったんだけどおう
戦後 このダムが出来てぇ 村は水没したんだよおおう
きっと すばらしい 村落だったんだろおおうねぇ
坂の途中に 民宿 奈良屋がありましたぁ
ここが 奈良田の里温泉の 裏側だよおおう
奈良法王神社の 鳥居ですぅ
ここで いうところのおう 奈良法王様はねぇ
超 おー昔の 孝謙天皇(在位746~758年、女帝)のことでぇ
病気を 治すために この地に来たらしいんだよおおう
ここにはぁ 奈良法王様に 纏わる
奈良田の七不思議が 伝えられているんだよおおう
お泊まりした 白根館の 七不思議の湯も ここから来ているだよおおう
んじゃっ プーも お参りしておくよおおう
きっと いーことが ありますよーにっ
朝 起きたら お風呂いっぱいの ハチミツが ありますよーにっ
ちゃんとおう 家内安全を 祈願したよおおう
これがぁ 七不思議のひとつ 御符水だよおおう
奈良王様が 杖をついた所から 水が湧いたらしいよおおう
プーも ちょこっと 飲んでみたんだよおおう
続くんだよおおう
夜寒かったからぁ プーは お洋服を着たんだよおおう
まだ 明け方だけどおう プーは 起きちゃおうかなぁ
ようやく 明らんできたよおおう
プーは お外を見ているのが 好きなんだよおおう
朝靄がかかっているねぇ
朝ご飯の 時間だよおおう
なんだこれぇ
緑色の スープかしらぁ
山菜入りのおう 温泉粥だったよおおう
あっ ちょこっと イオウの匂いがするよおおう
ライスペーパーに ハムが 巻いてあったよおおう
プーは ハム 食べたいですぅ
温泉たまごだよおおう
温泉に 行くとおう
どーして ご飯が 美味しいんだろうねぇ ぷー
あっ~ プーは お腹一杯だよおおおう
あれっ 2泊するんじゃ なかったのおおう
2泊目は 予定を変更して 違うお宿に行くことにしたよおおう
請求書を見てみるとおう
岩魚の骨酒は 7合しか 呑まなかったんだねぇ
合計 29,810円でしたぁ
前から来たかった 奈良田温泉 白根館だったけどおう
1泊すれば十分な 感じだったよおおう
続くんだよおおう
プーは そろそろ 寝るよおおう
今夜は 蒸し暑いから スッポンで 寝ちゃうんだよおおう
怒られないよーにぃ ちゃーんと お洋服を 畳むんだよおおう
フカフカお布団で 今日は どんな夢を見ようかなぁ ぷー
この奈良田の地は おー昔から 知られていたんだよおおう
七不思議の伝説が 伝わっているよおおう
温泉は 現在は 一つの源泉から 引湯しているよおおう
弱アルカリ性だねぇ
プー達はぁ 新館に お泊まりしたかったけどおう
満室だったのでぇ 本館に泊まったんだよおおう
七不思議の伝説から 七不思議の湯って 言われているんだねぇ
もおう プーは 夢の中だよおおう
続くんだよおおう
夕ご飯 美味しかったよおおう
プーは 寛いじゃうんだよおおう
そうだっ くまーが プーのことを 待ってたんだねぇ
プーと 遊びたかったんだよおおおう
じゃあ エイッ
プーの 強烈な お尻パンチだよおおう
夜のお宿だよおおう
川のセセラギしか 聞こえないよおおう
Super Pooh3号も グッスリだよおおう
またまた 白根館の 看板だよおおう
提灯にも 灯が点っていたよおおう
いろんなところに ランプが点いていたよおおう
オッ 露天風呂に 誰も居ないみたいだよおおう
プーは 入っちゃおうかなぁ
どおどお 誰も居ませんかぁ ぷー
夜は ランプが点いて 趣があるうよおおう
フロントに だーれも 居なかったからぁ
プーは マーキングしちゃったよおおうだっ
嫌な 張り紙があったよおおう
続くんだよおおう
プーにもおう 早く タケノコちょうだいよおおう
ウマウマだよおおおう
揚げ蕎麦がきだよおおう
これ 香ばしくて 美味しかったよおおう
岩魚の燻製だよおおう
プリプリしていてぇ プーは 好きだよおおう
山菜の揚げ物だよおおう
桑の葉 アカシヤ 蕨だねぇ
鹿汁だよおう
これも くま汁じゃなくて ホッとだよおおう
ご主人様夫婦♂♀は いつものおう 岩魚の骨酒だよおおう
プーも ちょこっとだけ
グビッと いっちゃいますぅ
次は なにが 出てくるのかなぁ
あれっ ご主人様♀が いないよおおう
お酒が 足らないので 注文しに行ったんだねぇ
骨酒の 注ぎ酒だよおおう
こーやって ピンク色した頃が 美味しいんだよおおう
あっ~ 美味しかったよおおう
お食事処に 居るのは プー達だけだよおおう
ご馳走様でしたぁ
続くんだよおおう
さあ お食事処で お夕飯だよおおう
プーは 緊張しているよおおおう
だって だって みーんな 知らない人が
プーのこと 見ているよおおおう ぷー
箸置きがぁ 落花生だったよおおう
こーゆー 使い方もあるんだねぇ
白根館の お飲み物の メニューだよおおう
ご主人様夫婦♂♀は 最初は ビールだねぇ
キリンラガーと 秘湯ビールを 頼んだよおおう
秘湯ビールだよおおう
いくつか 秘湯を守る会のお宿に お泊まりした時に
呑んだことがあるよねぇ
今夜のおう お品書きだよおおう
プーにもおう 早く ちょうだいよおおう
これが 猪肉だよおおう
軟らかくてぇ 美味しかったよおおう
プーは くまー肉じゃないかと ビクビクしてたよおおおう
湯葉刺しだよおおう
プーは お豆腐だと 思ったよおおう
煮物だよおおう
プーは タケノコ大好きだよおおう
刺身こんにゃくだよおおおう
ご主人様夫婦♂♀の 宴会は
まだまだ 続くんだよおおう
スベスベの 温泉で 気持ちよかったよおおう ぷー
ここの くまーが プーと 遊びたがっているよおおう
あとで 遊んであげるからねぇ ぷー
プー達の お部屋はぁ お2階の 25番の お部屋だよおおう
お部屋にはぁ クーラーが 無いんだよおおう
レトロな 扇風機が 気持ちいいですぅ ぷー
もうじき お夕飯だから お洋服を 着せてちょうだいよおおう
チョッキだ チョッキだ
最近 チョッキが キツクなったよおうな 気がするよおおう
パンチュだ パンチュだ
オシッ 準備完了だよおおう
お夕飯は お食事処だからぁ プーは 緊張しちゃうよおおう
続くんだよおおう
お次は 女湯だよおおう
こっちも 源泉掛け流しだよおおう
ヌルヌルのお湯だから 滑っちゃうよおおう
温か味のあるぅ お風呂だよおおう
こっちが 露天風呂だよおおう
こっちの方が 景色がいいかもしれないよおおう
夜は お星様が見えるよおおう
続くんだよおおう
今度はぁ 男湯の 内湯に入るよおおう
内湯も 楽しみだよおおう
こっちもおう プーの 貸し切りだよおおう
露天風呂と 一緒の ヌルヌル スベスベの お風呂だよおおう
ドンドコ お湯が 掛け流されているよおおう
お家で これやったら プーは 死刑だよおおう
ねっ 良さそうな 温泉でしょっ
お風呂から出るとおう
奈良田の岩清水 御付水があるんだよおおう
お風呂上がりには とっても美味しい 清水だよおおおおう
続くんだよおおう