雨で 地面が ビチョビチョだよおおう
プーは 薬師の湯
に やって来たよおおう
こちらが 薬師の湯だよおおう
他と比べて チョコッと 温めだよおおう
プーが この位置に居たら 他のお客さん きっと入って来れないねぇ
温泉分析表だよおおう
源泉名は 恐山123号泉 薬師の湯だよおおう
泉質は 酸性・含硫黄・鉄（Ⅱ・Ⅲ）－ナトリウム－塩化物－硫酸塩泉
泉温は 74.2℃ pHは 1.89のおう 強酸性だよおおう
この 薬師の湯が イチバン酸性度が高いよおおう
陽イオンでは ナトリウムイオンが多くて
陰イオンでは 塩化物イオンと 硫酸イオンが多いよおおう
最後に プーは 昨晩怖かった 冷抜の湯に また入りに来たよおおう
やっぱりぃ 明るい時に来るのが イチバンだよおおう
ここもおう 朝だから すこーし 温くなってたよおおう
まだ 誰も入っていない 新鮮な温泉だよおおう
プーは 朝から ふやけちゃったよおおう
続くんだよおおう
朝になったよおおう
プーは 外湯に行って 朝風呂に入るよおおう
今日もおう お天気が悪いよおおう
プーは 古滝の湯にやって来たよおおう
こちらが 古滝の湯だよおおう
ここもおう 白濁した いい温泉だよおおう
朝早いから まだ 誰も入っていないねぇ
温泉分析表だよおおう
源泉名は 恐山10号泉 古滝の湯
泉質は 酸性・含硫黄－ナトリウム・塩化物泉
泉温は 65.5℃ pHは 2.20のおう 強酸性だよおおう
陽イオンでは ナトリウムイオンが多くて
陰イオンでは 塩化物イオンが多いよおおう
近く同士の温泉でもおう 微妙に イオンが異なっているねぇ
続くんだよおおう
えっ～
これから 外湯に 行くのおおおう ぷー
お外は 漆黒の闇だよおおう
恐山の夜なんて 怖すぎるよおおう ぷー
なんだかさぁ 恐山の山門が 羅生門みたいだよおおう
冷抜の湯に どーにか やって来たよおおう
誰か 入っていたら もっと怖いよおおう
こちらが 冷抜の湯だよおおう
プーは 寝る前だから よーく 温まるよおおうだっ
帰りもおう 怖そうだよおおう ぷー
続くんだよおおう
薬石の時間だよおおう
大食堂で 一堂に会して 食べるんだよおおう
プーは 凄い プレッシャーだよおおう ぷー
あっ ほらねっ プーの お席 無いじゃん
プーは 本当は こーやって お座りしたかったよおおう ぷー
お隣のおう テーブルに 移動したよおおう
お坊さんの 視線が 痛いですぅ ぷー
こちらが 精進料理だよおおう
プーは ご主人様♀が 取り敢えず 生ビール下さいって 言うんじゃないかと ヒヤヒヤだよおおう
吉祥閣のおう 箸袋
箸袋の裏側には 五観の偈が 書かれているよおおう
食前の偈と 食後の偈が あるんだよおおう
五観の偈のおう 解説だよおおう
これを唱えてから お食事を頂くんだよおおう
さあ 始まりますぅ
プーは 去年もおう お唱えしたから 諳んじられるよおおうだっ
大根の煮物 胡麻豆腐
天ぷら お味噌汁
お浸し 黒豆
酢の物 お新香
ご飯 フルーツ
この後 食後の偈を お唱えして おしまいだよおおう
食後は ロビーで 恐山のDVDを観たよおおう
質素で 健康的な お食事だったよおおう
お部屋に戻ってもおう ご主人様♂は お酒呑まなかったから 眠れないよおおう
続くんだよおおう
プーは 酔っぱらった勢いで 外湯に 行くよおおうだっ
看板には 熊に…
なんだよおおう ぷー
あそこに見える 湯屋に行くよおおう
周りは 荒涼たる 恐山のおう 地獄だよおおう
こちらは 花染の湯と呼ばれているよおおう
近くの穴からは 温泉と ガスが グツグツ出ているよおおう
プーもおう 怖いけど 覗いちゃうよおおう
じゃあ これから 花染の湯に入るよおおう
ここは 混浴なんだよおおう
こちらが 花染の湯だよおおう
プーは 去年来て ここに入ったのを 思い出したよおおう
浴槽が 三つに 分かれているよおおう
温泉分析表だよおおう
源泉名は 恐山5号泉 花染の湯
泉質は 酸性・含硫黄－ナトリウム・カルシウム－塩化物・硫酸塩泉
泉温は 61.5℃ pHは 2.71の強酸性
陽イオンでは ナトリウムイオンと カルシウムイオンが多くて
陰イオンでは 塩化物イオンと 硫酸イオンが多いよおおう
強酸性だから プーは 白クマになっちゃうよおおう
続くんだよおおう
プーは 御法の湯から 上がって来たよおおう
イヒヒヒッ 湯上がりの ビールは 最高だねぇ
さっき 道の駅よこはまで いろいろと お酒を買って来たんだよおおう
だって 恐山境内では 禁酒なんだものおおう
おつまみもおう チョットしたものを 買い求めたよおおう
タケノコ 美味しいよおおう
ホタテの 煮付けは 日本酒に合っちゃうねぇ
プーは 地ビール 呑んじゃうよおおう
地酒もおう 呑んじゃうよおおう
プーは この ホタテコロッケ 楽しみにしてるんだよおおう
ホタテが いっぱい入っているよおおう
そおうだぁ この清酒 乳頭温泉郷のおう 孫六温泉で 貰ったお酒だよおおう
あ～ お風呂上がりのおう お酒は お腹に染み渡るよおおう
お坊さんに 見つかったら 怒られちゃうから 気を付けないとねぇ
続くんだよおおう
プーは 今度は 御法の湯のおう 男湯に入るよおおう
こちらが 御法の湯 男湯だよおおう
宿泊者数に対して とってもおう広い 浴槽だよおおう
白濁した源泉が 掛け流されているよおおう
信者の方の お掃除が 行き届いているよおおう
カランもキレイだし シャンプーも ちゃーんとあるうよおおう
毎晩 お勤めの後 お坊さん達が シャンプーと リンスをするんだろおおうねぇ ぷー
温泉分析表だよおおう
源泉名は 恐山9号泉
泉質は 酸性・含硫黄－ナトリウム－塩化物・硫酸塩泉
泉温は 73.2℃ pHは2.34のおう 強酸性だよおおう
陽イオンでは ナトリウムイオンが多いよおおう
メタケイ酸もおう 292.1ミリグラム入ってるよおおう
陰イオンでは 硫酸イオンとおう 塩化物イオンが多いよおおう
きっと お坊さんも…
続くんだよおおう
プーは 吉祥閣のおう 内湯 御法の湯に行くよおおう
プーは 御法の湯のおう 女湯から入るとするよおおう
また 会えたよおおう
跋陀婆羅菩薩様だよおおう
この菩薩様は お水により悟りを開いたので 浴場の近くに 安置されるんだよおおう
プーは 去年来た時を 思い出してきたよおおう
こちらが 御法の湯だよおおう
造りが立派な お風呂だよおおう
白濁した 温泉だよおおう
洗い場もおう キレイだよおおう
硫黄泉だから プーは 気を付けないとねぇ
酸化されて 白クマになっちゃうよおおう ぷー
続くんだよおおう
プーは 去年も来ているから 勝手知ったる 宿坊吉祥閣だよおおう
プーの お泊まりするぅ お部屋は あっちだよおおう
アレッ そーいえば 慶祥2は 去年と同じ お部屋だよおおう
プーが マーキングしていたの バレちゃったのかなぁ ぷー
こちらが お部屋だよおおう
ひろーくて キレイな お部屋だよおおう
恐るべし 宗教団体だよおおう ぷー
プーが お茶を煎れてあげるよおおう
宿坊だから お茶請けは 無いんだねぇ
宿坊のおう きまりごとだよおおう
ご飯の時は 浴衣じゃなくて 自服なんだよおおう
朝のおう お勤めがあるんだよおおう
外風呂は 4つあるんだよおおう
消灯は 22時だよおおう
小学生みたいだよおおう ぷー
ご供養なんかのおう 料金表だよおおう
プーは 早速 お風呂に入りに行くよおおう
ご主人様♂は 乱暴だから プーは 困っちゃうよおおう ぷー
宿坊 吉祥閣のおう アメニティセットだよおおう
さあ プーは お風呂に入りに行くよおおう
続くんだよおおう
霊場恐山に 到着したよおおう
駐車場には 参拝の人の車が一杯だねぇ
プーは 宿泊するんだけどおう 入山券も買わないと 中に入れないよおおう
入山券 おひとり 500円だよおおう
入山券を見せて 山門を潜るよおおう
プーは 山門に向かっているよおおう
お泊まりの人は ここで曲がって 寺務所に行くんだよおおう
プーは 記念撮影しちゃううよおおう
日本三大霊場 恐山参拝記念だよおおう
むこーに 見えるのが 今 入って来た 総門だよおおう
こちらが お泊まりするぅ 宿坊 吉祥閣だよおおう
宿坊には クマーも お泊まりできるんだよおおう
じゃっ いつものよーにぃ プーが チェックインするよおおう
続くんだよおおう
