プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ハプニングも楽し”ぶらり旅”

2008-06-06 09:14:45 | 日記・エッセイ・コラム

 6月3日、千歳から富山へ向かうANA378便に乗って驚いた。国際線に投入するはずのボーイング777-200ER型の最新鋭機。しかも、予約座席がロングピッチでフルフラットのエグゼクティブ・クラスなので、何かの間違いではないかと思い客室乗務員に確認した。 「機材のやりくりの関係で、この機種になったものです。今後、このルートを飛ぶことはないと思いますわ。」と、予想通りの答が返ってきた。

 さて、千歳へは自宅から約35㎞の小松空港を使わずに、約80㎞も離れた富山空港までマイカーで行くことにしている。わざわざ高速料金を払ってまでと思う向きもあろうが、北海道での滞在時間を長くしたい場合には便利だ。

 小松⇔千歳便は、小松発10:35で、帰りは千歳13:15発。一方、富山⇔千歳便は、富山10:25発で大差無いが、帰りは千歳17:05で4時間近くの差がある。午後1時過ぎの離陸では、最終日はホテルから空港へ直行する必要があり、気ぜわしい。加えて、小松空港は駐車料金が有料だが、富山空港は無料なので、長期にわたれば富山空港の方がお得になる。074 旅の最終日の朝、積丹町の宿近辺を散歩していたらキタキツネの親子連れに出くわした。075 母親は警戒して近寄らなかったが、子狐は数メートルにまで接近してきた。「早起きは三文の得」ではないが、これものんびり旅の副産物だ。

 旅行目的に合わせて、交通機関や経由先をアレンジすると、予期せぬハプニングに遭遇する可能性もある。旅の楽しみ方は奥深く、新たな旅への意欲を掻きたててくれる。