明日で6月も終わり、本格的な夏を迎える。マラソンでいえば、折り返し地点に差し掛かるので、今年の前半を総括してみた。
全般的には、昨年暮れからの不調を引きずり、極めて不満が残る6ヶ月間だった。不調の原因が把握できないまま新年を迎え、「枚方ハーフマラソン」を欠場。この頃から生活全般の歯車が狂い出した。
3月末まで町内会の仕事に忙殺され、トレーニングを怠ったことも手伝い、完走条件の緩やかなレースばかりを探す傾向が目立ち始めた。高い目標を避け、楽なレースに参加すれば当然、トレーニングも緊張感を欠いたものになる。
記録に対する執着はないが、現状では、2年連続でフルマラソンの記録が残らなくなる可能性が高い。当面(7・8月)はレースを見送り、地道なトレーニングを積む以外に展望はない。「元気」「やる気」「勇気」の“三気”を取り戻すのが後半の最重要課題だ。