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時悠人chosan流処世術

★大山鳴動して、、?

2016-12-06 08:46:53 | 日記・エッセイ・コラム
 東京五輪の競技会場見直しの結論が、当初案に落ち着きそうなので、記者が「大山鳴動して、、?」と質問したのに対して、「それは言い過ぎじゃありませんか」と、むっとした小池都知事。

 意思決定の透明化を武器に見直したが、議論することを目的化してしまったのでは、自己満足でしかない。この間に要した人件費や付随経費、時間を金額に換算したら、膨大な無駄遣いになる。

 高支持率を武器に、都政改革を訴えているが、選挙戦で約束した離島や奥多摩地区の活性化策や待機児童、高齢者対策等は、まったく音沙汰ない。

 例えば、難航している幼稚園や保育所の用地問題。既存の発想から脱却して、「都民ファースト」で考えるならば、都内の養護老人施設を大島や八丈島等に移設し、その跡地を転用すればよい。

 用地問題は解決するし、離島に大きな医療設備が出来て、島民の医療や雇用面で貢献し、島も活性化し、新たな楽園が誕生する。

 8月3日付けの小ブログ「小池新都知事の処世術」で、「私がもっともなって欲しくない候補」と書いた通り、恐れていた迷走劇が起きている。