糸魚川市の大火は、約150棟を焼失し、23日夕、出火から約30時間後に鎮火したが、着の身着のまま避難した住民も多く、どう新年を迎えるかを想像するだけで、痛ましい。
今朝、テレビ取材に応じていた「加賀の井酒造」の当主は、数年前、店名につられて、ふらりと立ち寄った時、応対した人だった。
「加賀の井酒造」は、江戸時代創業で、その名が示すように、加賀百万石の三代藩主前田利常公が命名した由緒ある蔵元。
失火原因は、ラーメン屋の店主が、鍋に火をつけたまま店を離れた空焚きによる可能性があるとか。失われた建物は、再建出来るが、刻まれた歴史の重みは、取り戻せないと思うと、胸に迫る感慨を覚える。
今朝、テレビ取材に応じていた「加賀の井酒造」の当主は、数年前、店名につられて、ふらりと立ち寄った時、応対した人だった。
「加賀の井酒造」は、江戸時代創業で、その名が示すように、加賀百万石の三代藩主前田利常公が命名した由緒ある蔵元。
失火原因は、ラーメン屋の店主が、鍋に火をつけたまま店を離れた空焚きによる可能性があるとか。失われた建物は、再建出来るが、刻まれた歴史の重みは、取り戻せないと思うと、胸に迫る感慨を覚える。