昨日、与党プロジェクト・チームが、北陸新幹線の敦賀以西のルートを小浜・京都経由に決定した。
個人的には、建設費用・工期・経済比較面で優る米原ルート案が妥当だと思っていた。最も重要な建設コストは、米原vs小浜・京都で、5,900億円と2兆7,000億円と4倍以上の差があり、採算指数でも2.2と1.1で、米原ルートが優った。
しかし、当初、米原ルートを支持していた石川県が、ある時期を境に小浜・敦賀ルートに変心した。原発もんじゅの廃炉を巡る国と自治体の対立を見ると、政治的な匂いすら感じる。
生存中に、北陸新幹線で京都や大阪まで行くことはないので、どうでも良いことだが、子供の頃から、「米原は、東海道・北陸を結ぶ交通の要衝であり、北陸本線は、米原・直江津間」と、頭にこびりついているので、小浜・京都経由がしっくりこない。
北陸新幹線の金沢開業の日は、1年前の3月14日(=円周率)。
社会とは、割り切れない宿命なのかもしれない。
個人的には、建設費用・工期・経済比較面で優る米原ルート案が妥当だと思っていた。最も重要な建設コストは、米原vs小浜・京都で、5,900億円と2兆7,000億円と4倍以上の差があり、採算指数でも2.2と1.1で、米原ルートが優った。
しかし、当初、米原ルートを支持していた石川県が、ある時期を境に小浜・敦賀ルートに変心した。原発もんじゅの廃炉を巡る国と自治体の対立を見ると、政治的な匂いすら感じる。
生存中に、北陸新幹線で京都や大阪まで行くことはないので、どうでも良いことだが、子供の頃から、「米原は、東海道・北陸を結ぶ交通の要衝であり、北陸本線は、米原・直江津間」と、頭にこびりついているので、小浜・京都経由がしっくりこない。
北陸新幹線の金沢開業の日は、1年前の3月14日(=円周率)。
社会とは、割り切れない宿命なのかもしれない。