プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★蝉時雨

2018-07-22 08:49:16 | 日記・エッセイ・コラム
 自民党の総裁選で三選を目指す安倍総理は、「せみ時雨を聞きながら、、」戦略を練っている。

「森友・加計」問題を筆頭に、政策面での不手際が目立つにも拘わらず、なぜ、安泰なのか。

 原因は、「一強他弱」を作り上げたピエロで、2年前、舛添前東京都知事の失脚に伴い、圧勝した小池現知事が、その張本人。

 野心家は、「都民ファーストの会」に収まっておれず、国政政党「希望の党」を結成し、国政進出→総理の座を狙った。目論見は、無残に崩れたが、その後の野党の離合集散と低迷は、目を覆うばかり。

 さて、安倍総理は、夏休み兼ねての欧州・中東外遊を取りやめ、被災地巡りで地方議員との交流を密にしているように、災害すら味方につけている。

 石破・岸田・野田の3氏が、総裁選に名乗りを上げると取り沙汰されているが、「安倍一強」を崩すのは容易ではない。
★納得の仕方
 「共謀罪」が成立した。委員会での採決を飛ばして、本会議で決着するやり方は、民主主義の原則である合意形成を踏みにじる暴挙だ。 多数決は、民主主義の運営ルールに過ぎず、議論の成熟......