7月22日、東京オリンピック&パラリンピックのマスコット・キャラクターの名前が「ミライトワ」と「ソメイティ」と発表された。
「ミライトワ」とは、「未来」と「永久」の造語をカタカナに置き換えたもので、素晴らしい未来を永遠にという願いが込められているとか。
しかし、翌日、気象庁が、当分、猛暑日が続く見通しを示し、「災害と認識している」と発表したのを聞いて、「みらいとは?」と、問い返したくなった。
ネーミングよりも、前回の東京五輪の開会式当日(10月10日)を「国民の祝日」に制定した知恵は、コマーシャリズムに呑み込まれ、開催時期を7月24日~8月9日に設定した愚かさの方が、気に入らない。
文明が進むほど、文化度が低下し、軽薄さが歓迎される風潮に危機を感じている。
「ミライトワ」とは、「未来」と「永久」の造語をカタカナに置き換えたもので、素晴らしい未来を永遠にという願いが込められているとか。
しかし、翌日、気象庁が、当分、猛暑日が続く見通しを示し、「災害と認識している」と発表したのを聞いて、「みらいとは?」と、問い返したくなった。
ネーミングよりも、前回の東京五輪の開会式当日(10月10日)を「国民の祝日」に制定した知恵は、コマーシャリズムに呑み込まれ、開催時期を7月24日~8月9日に設定した愚かさの方が、気に入らない。
文明が進むほど、文化度が低下し、軽薄さが歓迎される風潮に危機を感じている。