財務省データによると、「国の借金」は、2018年度末時点で1,103兆円を上回った。対前年度比で15兆円増え、3年連続で過去最大を更新し、増え続けている。
国民一人あたりに置きかえると、900万円に近づいている。これからの日本国民は、生まれた瞬間から、1,000万円近くの借金を背負い込むことを意味する。
一方、国の収入は、2013年度47兆円から2018年度60.4兆円へと、約13兆円増え、バブルの絶頂期に記録した1990年度60.1兆円を上回った。これは、安倍政権の成果だと評価する人達がいる。
しかし、その内訳は、寒々しい。所得税の最高税率の引き下げや、企業優遇税制によって、「所得税+法人税」収入は、44兆円から32兆円に減り、消費税がその分を埋めているもので、経済の実力ではない。
GDPの2倍以上の累積赤字を抱えながら、「経済成長無くして、財政再建無し」と強調し、景気を優先したアベノミクスの失敗を、私は、許せない。☹
国民一人あたりに置きかえると、900万円に近づいている。これからの日本国民は、生まれた瞬間から、1,000万円近くの借金を背負い込むことを意味する。
一方、国の収入は、2013年度47兆円から2018年度60.4兆円へと、約13兆円増え、バブルの絶頂期に記録した1990年度60.1兆円を上回った。これは、安倍政権の成果だと評価する人達がいる。
しかし、その内訳は、寒々しい。所得税の最高税率の引き下げや、企業優遇税制によって、「所得税+法人税」収入は、44兆円から32兆円に減り、消費税がその分を埋めているもので、経済の実力ではない。
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