6月15日、金沢駅で朝食を食べようとしたら、閉店中の店が多く、キヨスクで、サンドイッチと飲み物を買い、出発前に車内で済ませた。
車内販売がひっきりなしに回って来た当時は、うるさいと感じたが、無くなって不便を感じる。列車の停車中に、振り売りの駅弁やお茶を買い求めて、ホームを走った時代も懐かしい。
身勝手と承知しつつ、あって当然と思っていたものが無くなると、その存在の有難みが分かるのが世の常だろう。
今なお、根強いファンを持つSLには、石炭カスが目に入り痛かった苦い思い出しかないが、SLをこよなく愛する人達の気持ちが、幾分、わかる気がした。
旅行に限らず、社会生活全般が、今までと異なる様式に変わっても、時代のすう勢だと思えば、新しい形に順応できるに違いない。
車内販売がひっきりなしに回って来た当時は、うるさいと感じたが、無くなって不便を感じる。列車の停車中に、振り売りの駅弁やお茶を買い求めて、ホームを走った時代も懐かしい。
身勝手と承知しつつ、あって当然と思っていたものが無くなると、その存在の有難みが分かるのが世の常だろう。
今なお、根強いファンを持つSLには、石炭カスが目に入り痛かった苦い思い出しかないが、SLをこよなく愛する人達の気持ちが、幾分、わかる気がした。
旅行に限らず、社会生活全般が、今までと異なる様式に変わっても、時代のすう勢だと思えば、新しい形に順応できるに違いない。
★食堂車が懐かしい6月5日、酒田から新潟まで乗った特急「いなほ」では、車内販売のコーヒーを注文した。 西日本管轄の特急「サンダーバード」と「しらさぎ」の車内販売は、かなり前に廃止されていたので......