プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★ウイズ・コロナの旅③ホテルは、、

2020-06-20 07:57:15 | 旅行記
 5月に加賀温泉の老舗旅館に泊まった時、食事処を閉鎖し、この宿自慢の古色蒼然とした日本庭園に面した部屋にテーブル席を設け、夕食を供して貰えたので、贅沢で申し訳ない気分だった。

 一方、近江八幡のホテルでは、レストランのテーブルを間引きし、食事時間帯を調整して、密を回避していた。夕食は、京懐石だったので一品ずつ運んでもらえたが、朝食はブッフェ方式だったので面食らった。

 マスクとビニール手袋をして、ラップがけして並べてある小皿をとるスタイルなので、お皿の数が半端ではなく、ラップを剥がす手間を煩わしく感じた。

 準備する従業員にとっても、作業時間が増え負荷がかかる。「ウイズ・コロナの旅」の一端を垣間見るようで、気が重くなった。

 観光業界が、今後、どう変容するのか不明だが、利用する側としては、自分の好みに合わせて選択することが、満足度の決め手になりそうだ。