プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★岐阜市の魅力①:駅前

2016-05-19 08:30:20 | 日記・エッセイ・コラム
永原から、一旦、湖西線で近江塩津に戻り、北陸本線で米原に行き、東海道線に乗換え岐阜へ。

 飛騨地方は、金沢から近いので、かなりの頻度で訪れているが、岐阜市は初めてだった。

 40年前の名古屋勤務時代にも、隣りの大垣市に何度も足を運びながら、岐阜市と無縁だった。これで、全国の県庁所在地訪問の念願が叶った。

 岐阜市は、新幹線が止まらない数少ない県都の一つだが、市の顔にあたる駅前は、人口42万人の中核市に相応しい風格を備えている。

 駅前に立つと、整然としたペデストリアン・デッキが出迎える。デッキは、長良川の曲線、大屋根は岐阜和傘をイメージしている。また、デッキ上は、自転車走行禁止なので、歩行者には心強い。

 デッキ下に広がる「信長ゆめ広場」には、金色の信長像が建ち、シンボリックな存在を際立たせる。また、賑わい創出の拠点として、ステージなども整備され、憩いの空間でもある。

 美川憲一の世界は廃れても、岐阜の魅力はまだまだ奥深いというのが、第一印象だった。

★第36回奥びわ湖健康マラソン

2016-05-18 08:13:14 | スポーツ
 5月14日、敦賀駅前のホテルに一泊し、レース当日、会場に向かった。会場の永原町は、滋賀県北部なので、敦賀駅からJR湖西線で16分で着く。

 駅の改札口を出れば、会場が前に見えるので、道に迷う心配は無い。

 駅には、臨時改札ができる混雑で、小さな駅のホームに人が溢れた。関西・中京からの参加者が大半を占め、石川からの参加者は、我々夫婦を含めて4人だった。

 15㎞の部のエントリー数は、2,217人と多いが、地元永原町からの参加者は9人。他種目(5&1.5㎞)も同様で、小さな町の大イベントを印象付けた。

 さて、びわ湖畔沿いのコースは、全体的に平坦で、走り易い。が、予想通り、暑く、強い陽射しを浴びて、絶好のレース日和といえなかったが、湖面がキラキラ輝き、新緑が一段と映えて美しかった。

 結果は、1時間43分52秒。目標タイムをクリアしたこともさることながら、レース途中で、膝や腰に痛みが出なかったことが最大の収穫だった。

 レース後、次の目的地岐阜城下へと向かった。

★都知事の器量

2016-05-14 08:31:05 | 日記・エッセイ・コラム
 政治資金の用途を説明する舛添東京都知事の苦渋に満ちた顔を見て、「なんと人間としての器が小さいことか」と失望した。

 ファースト・クラスやスィート・ルームを使ったことを批判する気はないが、理屈をこね回して、支出を正当化しようとする姿勢がみっともない。

 公費をもっと派手に使っていた石原元知事に対して、追求できなかったマスコミが、今なぜ、正義の味方面をするのかが、解せない。

 舛添都知事は、第一次安倍政権で、自民党が参院選で惨敗した時、「安倍降ろし」の急先鋒だった。官邸の顔色ばかり窺っているマスコミには、ご機嫌取りの格好のターゲットになると邪推、、、。

 それにしても、公用車を「動く知事室」だの、家族旅行費を会議費で支出するなどは、如何にも小物との印象を与える。

 2年後、東京都民がどのような判決を下すかを待つしかないが、、、。

 次回更新は、18日の予定。

★奥びわ湖マラソン迫る

2016-05-12 13:43:44 | スポーツ
 5月15日に開催される「第36回奥びわ湖健康マラソン」は、今年初めての長丁場(15㎞)になる。

 今年は、1月に高槻5㎞、2月刈谷10㎞、3月福井10㎞と調整して来たが、4月に予期せぬトラブルに見舞われ、休養。その後、徐々に良化しているので、不安材料が無くなった。

 レース当日の天気は、「晴れ時々くもり、気温23度」との予報で、暑さとの戦いになりそうだ。

 何ごとにつけ、緊張感を持たないと、怠惰に流れてしまう悪癖があるので、6月の千歳ハーフ、更には、9月の金沢フルに向けての前哨戦として、当初の目標タイム「1時間50~55分」(7分20~40秒/㎞)をクリアしたい。

★軟弱なな思いやり外交

2016-05-10 13:13:43 | 日記・エッセイ・コラム
 アメリカ共和党候補のトランプ氏の「日本は、在日米軍の駐留経費を全額負担すべきだ」との主張に対し、日本政府は、戸惑いを隠せぬが、これまで、詳細情報を公開しなかったツケが噴出した。

 かつて、政界のドンと異名をとった金丸信が、防衛庁長官時代の1978年、日米安保条約にも地位協定にも定めが無い「基地従業員の人件費」一部を、”思いやり”を持って負担したのが始まりだ。

 その後、「思いやり予算」と称され、基地内の住宅や学校、高熱水費、ゴルフ場、カラオケ、ファストフード店等々、負担の対象を拡大した。

 安倍首相は、さらに今年度から向こう5年間で、約133億円増の9,465億円支出を了解した。

 話変わって、オーストラリアの次期潜水艦事業で、日本は敗れたが、その総額は、12隻で約500億豪ドル(約4兆円)。

 フランスは、国防省にパイプがあるオーストラリア人を現地法人のトップに起用し、豪州政府へ売り込んだが、日本は、技術品質で勝負した。

 国際ビジネスが、品質だけで勝てるなら、さきのインドネシアの新幹線事業にしても、中国に負ける筈が無かった。

 日本政府は、機密事項に神経を消耗し、開示しないので、必要な情報も収集できない。したたかな打算とリスクを天秤にかける外交力を磨かないと、Give and Takeは、Give and Giveになりかねない。