プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★新たな戦争のリスク

2016-08-26 08:22:45 | 日記・エッセイ・コラム
 昨年、審議不十分のまま成立した安全保障関連法で、可能になった新たな任務に備える自衛隊の訓練が始まった。

 新たな任務とは、「駆け付け警護」と「宿営地の共同防護」。この二つの任務について、従来、出来なかった武力の行使が可能になった。

 当面、国連のPKO活動で、11月に南スーダンに派遣される陸上自衛隊の部隊を対象にするが、今後、訓練対象を拡大する方針だ。

 さて、「駆け付け警護」とは、他国の部隊や国連のスタッフなどが襲われた場合、自衛隊が駆け付けて救助する任務であり、「宿営地の共同防護」とは、他国の部隊と共同で、防護する任務。

 安倍総理は、国民の十分な理解を得られないことを認めながらも、強引に安全保障関連法を成立させたので、もはや、憲法で禁じている「武力の行使」にあたらなくなった。

 既成事実を積み上げて、憲法を改正し、「戦争出来る国」にしようとしている狙いが現実味を帯びてきた。

 アベノミクスを支持した有権者は、「こんな筈じゃなかった!」では済まされず、将来、志願兵や徴兵制の導入も覚悟しておくことが肝要だ。


 
★基地のリスクと安全
 今日の未明、相模原市の米陸軍相模総合補給廠内で爆発火災が発生したが、駆けつけた消防車は、放水しなかった。 理由は、倉庫内の物資の保管状況が不明で、米軍消防と協議し、延長の心配......

★終活vs就活

2016-08-25 08:45:58 | 日記・エッセイ・コラム
 現代社会には、略語や短縮語が氾濫しているが、日常生活で厳密な使い分けをする必要は無いように思う。

 「就活」と「終活」などは好例で、同じ響きなのに、年齢によって受け止め方が違ってくるのが面白い。

 「しゅうかつ」と聞けば、私などは、「終末活動」を、学生諸君なら「就職活動」を連想するのが自然だが、短縮しようとしまいと、いずれも避けて通れない人生航路であることに変わりは無い。


 
★終活と厄介な存在
 「就活」ならぬ「終活」にいそしむ年代に突入すると、一番やっかいなのが、物の処分。 さいわい、夫婦とも、物欲希薄なので、記念の品数は少ない方だが、それでも、捨てようとすると、作......

★2024五輪開催地は?

2016-08-24 08:09:29 | スポーツ
 リオ五輪が終わり、東京オリンピックの準備計画が本格化する段階で、2024年五輪の開催都市の招致合戦が始まっている。

 立候補しているのは、パリ、ローマ、ロスアンゼルス、ブダペストの4都市で、ブダペスト以外は、過去に開催経験を持っている。

 ロスは、1984年開催の際、商業化に成功したノウハウを持ち、地元の支持率も高いが、3回目となる。パリは、相次ぐテロが懸念材料。
 また、ローマは、6月の市長選挙で、開催反対の意向を表明した候補が当選し、反対の姿勢は変わっていない。

 消去法で行くなら、初開催で、”ドナウの真珠”と絶賛されるブダペストだが、ここも難民流入問題に揺れている。身勝手ながら、わが家の老夫婦は、美しい町を五輪で壊して欲しくないと思っている。

 いずれにせよ、開催都市は、来年9月のIOC総会で決定する予定なので、いささか気が早い話ではある。

★リオ五輪終わる

2016-08-22 08:45:12 | スポーツ
 南米大陸初開催となったリオ五輪が閉幕し、東京に引き継がれる。

 史上最多の41個のメダルを獲得した成果に、関係者の意気は軒昂だが、IOC幹部の逮捕やロシアのドーピング問題、或いは、治安・資金問題等々、リオ五輪の反省点をどう反映していけるのか課題も多い。

 テロや貧困、民族差別等々、社会全体に閉塞感が漂う時、スポーツが果たす役割は大きい。

 喜ぶ時も悲しむ時も、集団に沈みがちになる特質をもつ日本が、世界平和を希求する揺れない姿勢を示す五輪とする努力を尽くして欲しい。

★2016下期のレース視界不良

2016-08-21 11:00:55 | スポーツ
 日本選手団の活躍に湧くリオ五輪だが、特筆すべきは、団体競技でのメダルラッシュ。競泳男子、男子体操、卓球男女、女子バドミントンに続き、陸上男子400m・リレーでも快挙を成し遂げた。

 とりわけ、400mリレーの銀メダルには、正直なところ、驚いた。9秒台の選手がいないメンバーで、強敵アメリカやカナダに勝った。
 しかも、37秒60のタイムは、過去の五輪の優勝タイムとそん色なく、日本陸上界に新たな夢と希望を吹き込んだ。

 ボルトが賞賛したアンダー・バトンパスは、4人に少しでも、走力差があれば成り立たず、練習の積み重ねと集中力の結晶といえる。

 失格したアメリカとは、わずか0秒02、3位のカナダとは0秒04の差が示すように、紙一重で勝利した。組織と技術が、個を打ち破るところに、団体競技の面白さがあるが、底流には、選手間の信頼関係があり、そして、それが大和民族の特性だと誇りに思う。

 それに引き換え、わが身は絶不調で、エントリー済みの11月26日の小豆島マラソン以外の下期のレース計画を立てられない。リオの熱波が、視界不良を吹き飛ばしてくれればと願うのみである。

 
★2015下期のレース計画
 夏バテ気味の身体に喝を入れるため、今年下期のレース計画を立ててみた。 この10年間、1年を二分し、上期は6月上旬の千歳、下期は11月末の小豆島を不動のメインとして来たが、72......