プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★日豪の風土とFood

2018-05-03 08:40:35 | 日記・エッセイ・コラム
 旅行に出かける際、一番快適な季節がいつかは、重要なポイント。オーストラリアに関しては、季節が日本と正反対になるので、分かり易い。

 日本では、春から初夏に移る季節だが、向こうでは秋から冬に移行する時期なので、気温の差が小さく、服装などの心配もない。

 唯一の悩み事は、娘が滞在中、冬物の衣類を買おうにも店頭に品薄なこと位。日本製品の質の良さは、どこの国でも共通のようで誇らしい。

 また、パースのアジアン・マーケットで日本の食品を入手できるが、品質が落ちるうえに高いようだ。
 日本国内で、普通のことが海外で貴重な一例で、娘は、欲しい物を持ち帰ることが出来ると喜んでいる。 
★パース・シドニー紀行②季節

 パースは、4回目だが、訪問時期は、毎回、同時期にしている。今回は、4月21日~28日、前回(2015年)は4月22日~30日で、その前2回も、ほぼ同じだった。 理由は、いくつ......


★孫、遠方よりきたる

2018-05-02 09:26:04 | 日記・エッセイ・コラム
 昨年4月に、私たち夫婦が、パースを訪ねて一年。 今年は、5月8日に娘と孫が来日する。夫君は、仕事の関係で、一週間遅れで合流し、月末まで、我が家は賑やかになる。

 孫の来日は、4回目。まだ6歳だが、大の飛行機好きで、10,000km超の長時間フライトでも、ほかの乗客に気を遣う必要が無いので、娘は喜んでいる。

 空港へ連れて行くと、時間を忘れて離発着する飛行機に見入っているが、小松空港では、ファントム戦闘機の爆音に怯えた表情を見せ、早々に退散した。

 一昨年、帰国する前日、成田空港の「飛行機が見える部屋」を指定予約したら、窓から離れようとせず、部屋で食事を済ませたと、娘が愚痴っていた。

 カンタスよりもパン・パシフィックの方が好みで、今までは香港経由で来ていたが、今年は、心境の変化なのか、シンガポール経由で羽田に到着する。

 私が、パースへ行く機会はもう無いかもしれないので、貴重な時間を精一杯、ともに過ごしたいと、それだけを願っている。
★パース・シドニー紀行①旅程
 4月21日、小松空港14時40分発のANA3118便で、成田空港に15時55分に着き、20時50分発のカンタス航空62便で日本を離れた。 翌朝、ブリスベン空港で入国審査を受け......

★事実は小説より奇なり

2018-05-01 09:44:25 | 日記・エッセイ・コラム
 20数日間におよぶ逃亡の末、昨日、脱走犯が広島市内で逮捕された。地元漁師の常識を超え、海を泳いで渡った蛮行は、まさに「事実は小説より奇なり」だ。

 かつて、NHKの番組「私の秘密」は、高橋圭三の「事実は小説より奇なりと申しまして、世の中には変わった珍しい、あるいは貴重な経験や体験をお持ちの方が沢山いらっしゃいます。」で始まった。

 名文句に感心して諳んじたが、大学生になって、ルーツがイギリスの詩人バイロンの作品と知った。

 ついては、学生時代、仲間と肩を組みあい、蛮声を張り上げて歌った寮歌。まず、母校の前身にあたる四校寮歌「北の都」で始まり、次は、宿敵三校へ攻め込む応援歌「南下軍」と続いた。

 三校寮歌の代表は「逍遥の歌(紅もゆる)」だが、「琵琶湖周航の歌」の方が、四校生の漕艇部の遭難事故を連想させ、私の記憶に残る。

 ”波のまにまに~”と口ずさむと、海を泳いで逃げる脱走犯の姿がダブった。琵琶湖で命を落とした未来ある若者と世間を騒がせた脱走犯では、落差が大きい。