ベストセラー「21世紀の資本」は仏語で書かれているのに、
日本語版は英訳本からの重訳であることを知りました。仏語の
翻訳者が日本に居ないのならともかく、こういった状況は
やはり残念です。「21世紀」は学術書ですが、フランス文学なら
日本語版は英訳本からの重訳であることを知りました。仏語の
翻訳者が日本に居ないのならともかく、こういった状況は
やはり残念です。「21世紀」は学術書ですが、フランス文学なら
もっと翻訳されてもいいはず。なのに邦訳が少ないように思います。
ジョルジュ・サンド著「ルクレチア・フロリアーニ」はショパン
関連でどうしても読みたかった本です。これも邦訳がないので、
関連でどうしても読みたかった本です。これも邦訳がないので、
英語で四苦八苦しながら読みました。


とはいえ、コロ子の知っている関西の女子大二校は、仏文科の
学生募集を停止してしました。仏文科の大学院を出ても、教員
のポストは確実に減っていると思われ、これまた寂寞感が漂います。
コロ子は小さい頃、デュマの「三銃士」や「モンテクリスト伯」を
夢中で読んだ覚えがあります。大人になってから読んだ本では、
コクトーの「恐るべき子供たち」が印象に残っています。昨年
山口二郎氏がこの本を下敷きに(したと思われる)コラムを
東京新聞に書いていました。山口氏の文を読んで興味を持たれた
方は、「恐るべき子供たち」ご一読をおすすめします。
夢中で読んだ覚えがあります。大人になってから読んだ本では、
コクトーの「恐るべき子供たち」が印象に残っています。昨年
山口二郎氏がこの本を下敷きに(したと思われる)コラムを
東京新聞に書いていました。山口氏の文を読んで興味を持たれた
方は、「恐るべき子供たち」ご一読をおすすめします。