候補者を国替えさせる不可解な党

2017-10-23 13:21:16 | 日常



東京20区は、自民党の木原誠二さんが勝利しました。

新聞報道によると、木原さんは、武蔵村山市役所前で、
インフラ整備を早めたい、と演説したそうです。

14日午後、武蔵村山市役所前。4選を狙う自民前職、
木原誠二氏の街頭演説があった。市長や市議らが並ぶ中、
木原氏が「モノレールはなるべく早くお届けしたい」と
語ると、拍手が沸いた。同市は鉄道が通っておらず、
「陸の孤島」と呼ばれる。インフラ整備や元外務副大臣
としての実績を訴えて支持拡大を図る。

朝日新聞 激戦区ルポ 22、13、20区より)

政権与党だから言えることですね。実現できるかはともかく。

希望の党から出馬した鹿野晃さんは、医師なのですが、
救急車有料化をうったえるなど、有権者に媚びない
主張をする方で、媚びられたい私は、ドン引きしました。

それにしても希望の党というのは、不思議な党ですね。
もともと鹿野さんは、東京22区から出馬していた方。
なのに今回の選挙で国替えさせられたみたいです。

20区は、民主党時代、ずっと加藤公一さんが出馬していましたが、
落選後(党との行き違いか)引退されました。民主党が、
その後釜にもってきたのが、竹田光明さんという元職の方です。
今回も竹田さんが立候補するものとばかり思っていたところ、
竹田さんは希望の党の一次公認漏れし、比例単独で希望の党から
立候補したようです。

やっと知名度があがってきた候補者に国替えさせたり、公認
を出さず、今までの努力を無にさせる、希望の党の不可解さばかり
目立った選挙でした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする