鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

着物で美術館へ

2017-03-12 | 着物
今日は 大阪市立東洋陶磁美術館 へ
北宋汝窯青磁水仙盆を観に行く予定。
朝起きたら、カラッと晴れて絶好の着物日和だったので
「着物で行こう!」と思い立ちました。

片付け等いろいろ済ませてたら、昼を過ぎてしまい
急ぎ用意にかかります。
髪は編み込みに挑戦してみましたが
思ったようにはいかないな・・・髪の量が少なくなっていてボリュームが出ないんですよね。
やはりウィッグに頼るのが賢明なのかもしれません。

時間は13:00。
まずはコーデを考えてみる、と。
帯やら小物やらをあれこれ(といっても数少ない中から)合わせる楽しいひとときです。

珊瑚色江戸小紋
グレージュ華紋柄名古屋帯
灰浅葱色ちりめん帯揚げ
濃紫色ゆるぎ帯締め

江戸小紋は、遠目には無地に見えるんですけど
よーく見ると細かい点々が描かれています。

こんな感じ。先端恐怖症の人には悪夢。

さあがんばって着ましょう。
前回に引き続き、デコルテにも補正の手拭いを入れて
着物を巻き付けるまではまずまず順調。この間買った「おはしょり美人」も装着。
で、帯。
・・・うまくいかない!
お太鼓の下辺とタレの模様を合わせるのがむずかしい~。
もう何度やり直したか。
最後には握力が無くなってきて、疲れで目もかすみ、結局「こんなもんかしら」と大いに妥協し
道行コートは脱がないことにして、ようやく出発です。
時間は15:30で、なんと2時間半格闘していたことになります。

東洋陶磁美術館は17:00まで、最終の入館は16:30なので、少し急がなければ。
と思っても、ピングー歩きで進まない!
淀屋橋から中之島を小走りで通り抜け、16:15になんとか到着しました。

観覧時間が1時間をきると、さすがに空いています。
逆にじっくり観られるので、むしろ穴場時間かもしれない。
「人類史上最高のやきもの」を堪能しました。
*****
帰りはのんびり。
中之島界隈は着物姿の人がけっこういて、お互いにチラッとチェックしたり(笑。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする