オークションスペシャリスト

昨晩のＮＨＫプロフェッショナル・仕事の流儀は
オークションハウス「クリスティーズ」の東洋美術統括である、山口桂さんという方でした。
（ブログがとてもおもしろいです⇒桂屋孫一のニューヨーク・アートダイアリー）
この仕事、アートに関する知識・審美眼とともに、コミュニケーション能力も必要。
おそらく運だって必要。
世界中を飛びまわり超多忙なのに、とても楽しそうだったのが印象的でした。
自分の裁量で、何十億・何百億が動くと思えば、そりゃあアドレナリン全開でしょう。

後半は、某美術館が改装資金を調達するために、かなりのものをオークションにかける場面だったんですけど
これって、藤田美術館ですよね。ちょっと前に新聞に載っていました。
この方が携わっていたんですね。
結局300億円を売り上げ、大成功だった模様。

無事資金調達できた藤田美術館、今年の6月12日から2020年まで全面リニューアルの為の休業に入るそうです。
それまでに曜変天目を観に行きたいなあ。