鍼灸院クラルテのスタッフ日記

院長・受付嬢・事務のおねえさん・掃除のおばさんを一人でやってるスタッフの日記です。
ゆる過ぎる頻度で更新。

桔梗湯

2017-03-13 | 養生法
ナントカは風邪ひかない、を日ごろ自負している私なのに
この冬は、寒暖の差が激しかったのと、更年期で体全体揺るぎまくっていることで
あやうく何度も見舞われそうになりました。
だいたい、やたら寒いとか、やたら眠いとか、シグナルを発してくるので
葛根湯を飲んだり、灸したり、ちょっと熱めのお風呂で体温を上げたり、早めに寝たりしてますが
困ったのは、咽喉に直接くるやつ。
粘膜にウイルスが貼り付いてしまった感じで、これはもう防ぎようがないんですね。
以前はルゴール液なるもので咽喉を焼いたり(!)、濃い目のイソジンでうがいをしたものですけど
粘膜に悪影響というのでやらなくなってしまって。

じゃあコレいいですよ、って教えて頂きました。(いつも面目ないです)

桔梗湯。
成分のキキョウが去痰・排膿・鎮痛、カンゾウが鎮痙・鎮咳・抗炎の働きをするとのこと。

これを服用するんではなくて、うがい薬として使う裏ワザ。
病院で処方される場合も「うがいをするように、ゆっくり飲み込んで」と説明を受けるらしいです。
でも飲み込んでしまわなければ、他の薬、例えば葛根湯や麻黄湯との併用もできますね。
私もさっそく常備するようにしました。(楽天で購入)
ただ、うがい薬としては少々高価なので、ここぞ!という時に使っています。お守り代りです。
コメント
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