先月、弾丸一人旅で松江に。
その際、一力堂の「姫小袖」という干菓子を求めました。
この姫小袖、松江藩のお殿様が茶会や法要の際に用いられたもので
他所売りを禁じた「お留め菓子」ということです。
当時の銘は「沖の月」。
紅白の綸子模様が打ち出されているので、まあ、姫小袖のほうがイメージに合いますね。
和三盆糖の間に、皮むき餡が挟まれています。
食べると頬の内側に少し貼り付くんですけど
この少し残っているのが、次に抹茶を含んだ時に溶けて混ざり合い
悶絶の美味しさ。
お菓子はお茶を美味しく頂くためにあるのだ、と今さらわかりました。
*****
松江は、七代藩主松平不昧公の影響で、茶の湯が盛ん。
訪れる先々でお抹茶を頂くことができます。銘菓もたくさんあります。
日本三大銘菓の一つ「山川」は松江のお菓子で
風流堂というお店が復刻したのですが、これももともと一力堂(元の三津屋)がお城に納めていたものだそうですよ。
その際、一力堂の「姫小袖」という干菓子を求めました。
この姫小袖、松江藩のお殿様が茶会や法要の際に用いられたもので
他所売りを禁じた「お留め菓子」ということです。
当時の銘は「沖の月」。
紅白の綸子模様が打ち出されているので、まあ、姫小袖のほうがイメージに合いますね。
和三盆糖の間に、皮むき餡が挟まれています。
食べると頬の内側に少し貼り付くんですけど
この少し残っているのが、次に抹茶を含んだ時に溶けて混ざり合い
悶絶の美味しさ。
お菓子はお茶を美味しく頂くためにあるのだ、と今さらわかりました。
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松江は、七代藩主松平不昧公の影響で、茶の湯が盛ん。
訪れる先々でお抹茶を頂くことができます。銘菓もたくさんあります。
日本三大銘菓の一つ「山川」は松江のお菓子で
風流堂というお店が復刻したのですが、これももともと一力堂(元の三津屋)がお城に納めていたものだそうですよ。