“もしも韓国に王室が続いていたら・・・”という設定で、
フツーの女子高生がプリンセスになるというラブストーリー。
ほぼ無名の新人キャストにも関わらず「面白い!」という口コミで、
日本でもDVDの発売時にはオリコンチャートを賑わせた超人気ドラマ『宮』。
その影響を受けたスタッフが再集結し、オリジナル脚本でシリーズ第2弾を製作。
『宮』の豪華絢爛な世界観はそのままに、
今回は主人公が“プリンス”となって物語が繰り広げられる。
07年現在、韓国王室は初の女帝時代を迎えていたが、
跡継ぎ問題にゆれる危機的状況にあった。
そこで、探し出されたのは正統な皇族の血筋をひく、やんちゃな青年フ。
その主人公をK-POP界のプリンスSE7EN(セブン)が、ドラマでもプリンスを演じ話題に。
また、ヒロイン役のホ・イジェは、ペ・ヨンジュンと同じ事務所に所属する期待の新人で、
早くもチョ・インソンやキム・レウォンとの共演作が相次ぎ注目を集めている。
前作から約2.5倍の製作費をかけた豪華宮殿を舞台に、
“秘密の王子様”が本当の王子様になるまでの、ロマンチック王室ラブストーリー!!
【ストーリー】
町の料理店で働くいまどき青年フは、
彼こそが皇族の正統な跡継ぎという事実を知る。
宮廷に招かれた彼は、偶然にも女官として働く幼なじみのスニと再会。
顔を合わせるとケンカばかりの二人だが、下町での生活をすべて捨て、
皇族として生きる彼にとってスニの存在は日々大きくなっていく。
しかし、持ち前の明るさと人懐こさで、宮廷に新しい風を送るフだったが、
もう一人の皇太弟候補ジュンとの後継者問題に巻き込まれてしまう・・・
“S”とは・・・
Special、Secret、SE7EN、Startなどの様々意味を含んでいる。
第1話 狙われた王子様
「よくお聞き。お前が大人になったら自分の願う道か、
或いは願わずとも行くべき道かどちらか選ぶ時が来るはずよ。
その時大切なのは、自分で決めた道を行くってことよ。」
「勇気とは恐れを知らないことではなく、恐れに立ち向える行動力のことだから。」
建国以来初の女皇帝統治下の2007年大韓民国。
今日も“中華料理屋 宮”の古びたバイクで元気に走る“カン・フ”は、
自称チャイナタウン一のイケメン出前屋だ。
一ヶ月に一度開かれる“ジャジャン麺バトル”は、
インチョン最高の出前屋を選ぶ、業界きってのビックイベント。
ウィナーには最大商圏である沿岸埠頭を一ヶ月間独占できる権利が
与えられるだけに、絶対負けられない勝負なのだ。
“中華料理 宮”の店長であるチョ・サンギとカン・フのコンビは家族同然の仲。
ライバル店テーファウォンのブルバムたちを相手に勝負に挑む。
神技のようなソンギの超スピード手さばきで仕上がったジャジャン麺を手に、
バトルに合流するフ。
だが、ブルバムの新型バイクにスピードですっかり差をつけられてしまうのだった。
ある日、女皇帝の極秘勅書を持った使いが“中華料理 宮”を訪れる。
同じ時刻、出前中のフは怪しい黒ずくめの男たちに取り囲まれるのだが・・・
「ジャジャン麺頼んだ方ぁ~」とバイクにまたがって出前をするフ。
そんなセブンの姿がかわいかったりする(゜▽゜*)
埠頭の出前1ヶ月を独占できる権利をもらう勝負をするフ。
最後はスケボーで相手をかわして、見事ゲットするのです。
そんな毎日を楽しく過ごしていたフのところに、
宮から3人のお迎えが・・・でもこれは偽物っぽい。
本物は“女性1人”と天皇からのTELを受ける店長。
この店長、『恋人』に出てたガンジェのヒョン、サンテクじゃないですか!!
あっ、『恋人』もちゃんとレビュー書きますのでお待ち下され。
そして、“女性1人”のお迎えは『宮』でチェギョンのお世話してた
チェ尚宮じゃないの~!! スゴ~イ!!
で、偽物の3人はフを襲って拉致しようとしてるとこに、
店長や出前持ちの仲間が助けにくるんだよね。
倒れてたフが目を覚ますと、そこはもう宮中。
知らぬ間に宮中入りをしてしまうのですよ。
店長は急に敬語でフに話すんだよね~。
やっぱ宮中の中だし、フは皇族の血筋だから。
皇族の人が出てきて、「何が何だか・・・」と言うフに、
色々説明をするのですよ。
この説明してる人がフの父親と双子の兄弟だったみたい。
で、フの父親はフの存在を知らないまま死んで、
フの母親はフが20歳になったら、宮にフの存在を知らせ、
フにもこの事実を知らせるという遺言を残していたらしい。
そして、女皇帝に指輪を持ってるか聞かれて、
フが持っていた指輪と、宮中に伝わる指輪が、
ピッタリ合わさるんだよね~。
その席で、フの携帯が鳴るんだよね。
ちゃんと切っておかなきゃダメじゃんか。
ってか、フは自分の立たされてる状況を結構すんなり受け入れるんだよ。
母親の「もう少し成長したら、自分の人生を決める時がくる」
って言う言葉を思い出すんだよね。だから?
そしてフは、宮中で開かれてる宴に天皇に連れて行かれるんだよね。
他の皇族関係者に紹介されるんだけど、
その時、フの携帯に友達からTELがガンガンかかってきて、
その着ボイスが「オッパ、ジャジャン麺頼みましたか?」って(笑)
どんな着ボイスだよ・・・(‐∀‐;)
また切ってなかったんだね・・・
みんな目が点状態だよ。面白いけど。
ま、急に皇族らしくなんて出来るわけないしね。
ましてやそんな教育も受けてないもんね。
しょうがないと言えばしょうがない。
その宴でこれからライバルになるジュンと、
フが一目惚れ?したっぽいセリョン、
フの小学校の同級生だった女官見習いのヤン・スニがいたんだよね。
これで主のメンバーはそろったのかな?
そうそう、フの侍従がこれまた『宮』でシン君の侍従をしてたコン内官だったの。
しかも皇族関係の中に『雪の女王』のボラ父。イヤな奴っぽい。
その隣に座ってたのは『私の名前はキム・サムスン』でナ社長の秘書?してた人。
知ってる人がいっぱいだわ~。
これからどうなるのかな。
気になったのが、ヤン・スニ役の子なんだよね~。
キム・ハヌルに似てると思わない?
因みに、前作 宮 ~Love in Palace~ のレビューです。