第11話 王子同士の戦い
「フェアプレイしようって言った事、忘れてませんよね?」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/6c/68d44e0f908cabac8fd03d05d7761045.jpg)
女皇帝は宗親たちと政務会議の議員たちの前で、
フとジュンの皇太弟資質テストを行うと発表する。
その評価は皇室修学院の教育理念である“文武芸智勇”と
皇位を受け継ぐ者なら当然備えるべき“徳”を基準に進められる。
ついに皇太弟をかけて二人の公子のバトルが始まった。
二人の公子のバトルに宮内外から関心が寄せられる。
修学院の試験に向けて邁進するヤン・スニも、
ジュンとの破談以後、ますますフに関心を寄せるセリョンも、
どちらが勝利を収めるのか、事の成り行きに注目する。
皇太弟のバトルの最初の課題が出される。
水害にあった“君相憶図”の復元作業を進めること。
“君相憶図”は絵を描いた人と書を書いた人、二人の名人が手がけた作品。
復元のカギを握る二人はお互いに仇のような間柄だ。
フは画家であるピョクス先生を担当、ジュンは書家のヤンジュ先生を担当し、
それぞれ説得を始める。
しかし、二人の公子が名人たちを説得するのは容易なことではない・・・
皇太弟バトル開始です!!
そういえば、フ髪切ったね~。
かわいい~。ん?かっこいいかしら? いや、かわいいだな(笑)
ある宗親が「陛下はどうせヨンソングン(フ)の味方でしょう?」と疑うんだよね。
陛下は大激怒!!
自分が傷つくほど不公平なのが大嫌いなのに!! って。
陛下も言うねぇ~。
フとヤンスニはその後よそよそしいままなんだよ~。
フはヤンスニが用事がないか尋ねても目も合わせないの。
何か切ないって言うか、胸が詰まります。
陛下は課題を出すためフとジュンを呼び、一枚の絵を見せるの。
絵は「君上億道」
この絵は 皇太后のご主人、女王の父親が結婚した時に
画家に頼んで描いてもらったものだったんだけど、
漢江が洪水になった年に、この絵のあった宮まで被害を受けて
ダメになっちゃったんだって。
2人の課題はこの絵の復元を画家と詩人に頼みに行くこと。
今、画家と詩人は仲が悪く、何度頼んでも引き受けてもらえないらしい。
フは画家の方、ジュンは詩人の方を担当することに。
ジュンは詩の先生のところへ伺うも丁寧に断られ、フも絵の先生に断られ・・・
フが先生の弟子に尋ねたところによると、
関係が悪くなった2人の先生には事情があったんだって。
フとジュンは正々堂々と戦って頑張ってるのに、
ジュン父が、先生のところへ賄賂の掛け軸を女スパイに持って行かせるの!!
最悪だよ。ジュン父は!! (ー'`ー;)
詩のヤンジュ先生は、ジュン父の賄賂の掛け軸をジュンに返すの。
そこで父親が賄賂をやったことを知るんだよね~。
ジュンは謝罪して、また復元を頼むの。
その誠心誠意が先生に伝わり、死んだと思っていた絵の命を感じた先生は
復元を約束するんだよ~。
一方、フの方は画家の先生が、依然として拒否。
どうするんだろうか・・・
フは考えます。
絵の中に、いる男と女。
「もしかして、先帝には他の好きな女がいたのか?」と。
でも、セリョンは「先帝は有名な愛妻家で、その可能性が低い。」って。
じゃ、友達・・・か?
アレックス先生の授業での「カモにもウサギにも見える絵」を思い出すフ。
そして詩人の先生のところへ確認しに行くの。
さぁ、どうなるかしら?
ジュンも頑張ってるけど、やっぱりフに勝って欲しいですね。
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