第3話 宮廷からの大脱走!
「まるで籠の鳥のようなこの身ではありませぬか」

自分の皇室入籍を決定するための政務会議を前にして、
取り返しのつかない失敗を犯したフ。
ギョムの策略で、フが起こした大騒動が宗親会に知られ、入籍は延期される。
これを収拾するために動いたファインは打撃を受けることに。
生涯、皇太弟になるために生きてきたジュンは、
フの軽はずみな行動に複雑な心境に陥る。
皇族としての資質は何一つ備えていないくせに、
直系の子孫というだけで皇位継承順位1位になってしまったフに対する
怒りを抑えきれず、フに殴りかかるジュン。
二人の殴り合いを興味深く見つめていたセリョンは、
父シン・ジェマンにジュンとの婚約は急がないと告げる。
本当のエースが誰なのか見極めたいというのだった。
一方、フの事件?に心ならず加担したヤン・スニは、
宮を辞めなければならぬ危機に立たされる。
無事に野菜トラックで脱出したフ。
いいのかなぁ~。大丈夫なのか?
明日、大事な皇室の会議があるらしいが、
そこでフが歓迎されないかもしれないと心配をする女皇陛下と侍従。(コン内官@宮)
ヤンスニは友達にフの脱出を手伝ったことを話して呆れられるのよね。
まぁ、当たり前だけどさ。
バレたらクビになると言われ、明日非番だからフを迎えに行くことに。
その頃フは友達と一緒。
「どこ行ってたんだよ~?」って言われ、
「宮」と言っても「病院入ってたのか?」って
何だよ病院って(笑)
ヤンスニからかかってきた友達の電話には出ずに、
友達に喧嘩売りに行って、その後みんなで宴会。どんちゃん騒ぎ。
酔っ払って「おれは王子だ~!」って言っても誰も信じないんだよね。
そりゃ急にそんなこと言ったって信じないよね。
フがいなくなったことは女皇陛下にもバレてお怒りモード。
誰にも知られないように探せとの命令が。
ジュン父は、ジュンにセリョンの婚約を急がせようとする。
そこに女スパイのシエンが、フが宮を抜け出したことを報告。
知られちゃってるし・・・(‐∀‐;)
セリョンは父親と食事をしながら、
ジュンとフ「どっちのカードがエースか様子を見るわ」なんて言ってさ。
なんっつー女だ!! (ー'`ー;)
そういうやつは、どっちも手に入らないよ。きっと。
友達の店までフを起こしにやってきたヤンスニ。
フがバイクのために宮を抜け出したと分かって大激怒!!
大事な宮の会議で、フが皇族として認められるかどうかという時に、
行方不明がバレて入籍は見送りになっちゃった。
宮に戻って来たフとヤンスニだけど、
住民登録証が「カン・フ」だから宮に入れないフ。
ヤンスニもIDカードが無効になって入れなくなってた。
フの脱走を手伝ったからだね。きっと。
入口で待っていたフのところにセリョンがきて、
「バイクかっこいい!」と言われたフ。
セリョンの言うまま、バイク二人乗りでお出かけしちゃった。
ヤンスニどうすんだよ~。ほっとくのかよ~。
ヤンスニは侍従(コン内官@宮)から、
女官としての仕事剥奪で当分人事部待機の命令が下された。
あぁ~、フのせいでまたまた大変なことにあってるし・・・
ヤンスニも災難よね。
一方、セリョンがフを連れて行ったのは、テディベア展示場。
一応、フもヤンスニを気にして電話するも留守電。
そりゃ出れないよ。待機命令だもん。
その展示場でフを見かけたジュンは、
「ここで何をしていらっしゃるんですか?
外出には女皇陛下の許可をもらったのですか?」とフの勝手な行動を非難。
カチンと来たフと格闘騒動に!!
ちょ、ちょっと!! こんなところで騒動はマズイでしょ。
そしたら側近が制止しにやってきた。
侍従官(チェ尚宮@宮)が、フにジュンのことを説明。
ジュンも皇位継承権のある“はとこ”だと知るのでした。
そこに、なんと女皇陛下がフのところにやってきた!!
連れ戻しに来たのかな?
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