第13話 ライバルは自分
「賢者は、自分が倒れている大地を侮りません。
立ち上がる為には大地の支えが必要だからです。」

フの指輪を取り戻す代償として地方行宮への転任を選んだスニ。
そんなスニが残した空白が大きく感じられる集栄閣のフとジュン。
お互いに対する感情が激化する中、
女皇帝は皇太弟資質テストの二番目の課題として
フとジュンに武芸対決を命ずる。
試合経験も殆どなく、やっと武芸の基本段階を学ぶフにとっては
無理なことだと周りの人々は心配する。
フはチョ・サンギの助けを借り訓練に邁進する。
地方行宮にいるスニは、そこで公子の武芸対決が行われるという話を聞いて驚く。
一日中、武芸の練習に熱中するフとジュン。
老練の技を見せるジュンとまだまだ基本段階に留まるフ。
セリョンはフを慰め応援する。
ジュンの秀でた技を見せつけられたフは、ますます練習に励むのだが、
サンギはそんなフに「本当に戦うべき相手は自分であり武芸は精神の表現なのだ」
と忠告し、その言葉を心に留めるフ。
しかし武芸対決を数日後に控えてフの腕が麻痺してしまう。
フは車を飛ばして転勤するスニを追いかけるも、
あと一歩のところで列車に間に合わず・・・
あぁ~・・・なんて切ない・・・
ジュンは、母にスニの転勤は母の差し金だろうと、
指輪との関係も問い詰めるんだけど、
ヨンソングン(フ)を好きなあんな女のことは忘れろという母。
ジュンは「できません。初めて好きになった女性ですから。」
ってハッキリ言っちゃったよ!!
それが結果的にヤンスニを苦しめてるのに・・・(-_-;)
ジュンとフへの次の課題は、武道対決!!
しかも場所はヤンスニが転勤になった場所。
フは、店長をコーチに剣術のお稽古。
うまくいかずに落ち込むフだけど、
店長のアドバイスで段々うまくなっていくんだよね~。
弓のお稽古がうまくいかないフに店長はボード(スケボー)を薦めるの。
ボードとの一体感を感じたフは、弓の的ど真ん中に的中!!
ボードのお陰でコツがつかめたみたい。
良かった良かった。
だってさ、これって元々やってたジュンの方が有利だもんね。
フに頑張ってもらわなくっちゃ。
だけどフは右腕を痛めてしまうんだよね。
「今は、体を休めること、自分に勝つことが大事です」とフに言う店長。
“気”でフの痛みを抑えるんですよ!!
店長何者よ。
ジュンは、スニの働く宮で弓の練習。
ジュンにスウォンの街を案内するスニ。
母親がスニと指輪の取引をしたことは分かっていると言うジュンは、
ソウルに帰るように薦めてくるんだよね。
そして、ジュンは「スニさんのヨンソングンへの気持ちは分かっています」って。
セリョンとの婚約破棄を申し訳ないと思っても、
スニを諦められないと語るジュン。
ジュン・・・いい加減しつこいわ・・・(-_-;)
いよいよ武芸対決の日!!
フも対決場所に到着です。
フ、頑張れ~(*・ω・)ノ
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