第4話 もうひとりの皇太弟?
「世の中は新しい公子様を迎える準備が出来ているわ。
公子様は新しい世界を迎える準備が出来てらっしゃる?」
ファインはフに「皇孫として生きるためには、
これまでの20年の生活にピリオドを打たねばならない。
その選択はあくまで自分次第である。」と告げる。
真摯な彼女の説得に、宮の生活に順応するよう努力すると約束するフ。
しかし、マスコミは彼の起こした事件をスクープ記事として報道し、
フに対する世論は次第に悲観的な方向へ傾いてゆく。
フを正式入籍させるため頭を悩ませていたファインはイギョムと取引し、
結局、親会の承諾を得ることができた。
一方、見習い侍女のヤン・スニの突拍子のないミスの連続を
目の当たりにしたジュンは、天真爛漫な彼女に親しみを覚える。
はらはらしながら賞罰委員会の決定を待つヤン・スニは、
自分を窮地に立たせたフにはもう二度と関わらないと誓うのだった。
そしてついに、侍女昇級審査の最後の瞬間まで、
ヤン・スニの名前が呼ばれないのだが・・・
女皇陛下にビックリするフ。
「弟が家出したのに、家で待ってるばかりなんて出来ないわ」
「へ?」と更に驚くフ。
「行ってみたいところがあるの」と陛下に言われ、
フの運転するバイクで2人乗り。
その後ろを皇族の車が連なってるんだよ~。
あれ、すんげぇ目立つと思うんだけど・・・( ̄▽ ̄;)
で、着いたところはフが住んでた店『宮』だった。
陛下もジャージャー麺なんて食べるのね(笑)
その時、フの友達たちがやってきて、絡んじゃうんだよね~。
で、陛下だって教えられて、「陛下~」って言いながら土下座みたいに頭下げたよ。
陛下はフの部屋にも入ったんだよね。
「ここが公子の住んでた部屋なのね」って。
「すぐに(宮に)帰ろうと思ったんです」言うフに、
「1人の過ちで人類が苦痛に陥ることも、
1人の愛で人類が救われることもあるのです」という陛下。
フに機会を与えるためにここまで来たんだって。
「宮で生きるには、慣れたものを捨てて新しいものを受け入れなければならない。」
宮に戻ったフは、皇太后様にも「ごめんなさい」と。
「抜け出しを助けてくれた女官は?」と尋ねたら、明日にも処分されるとのこと。
「あの子に罪はないのでクビにしないで下さい」とお願いするフだけど、
なんか難しそうな雰囲気。
ヤンスニどうなるんだ?
皇太后様にヤンスニがクビにならないように頼み込むフ。
「ホントにぼくが責任をとらないといけなくなる」と言うフに、
「おまえ、もしや責任をとるようなことをしたの?スキャンダル?」と皇太后。
このやり取りがちょっと面白かった(笑)
ヤンスニがなんとかなりそうだから、
急いで本人に知らせようと自習室にやってきたフ。
けどヤンスニは許してくれず、筆をかざして攻撃的にフを締め出しちゃうんだよ。
そこにやってきたジュンに墨をぶっかけ、スーツに墨が!!
女官上司に見つかったら大変と洗った服を持って再び飛び込んできたヤンスニ。
そこにヤンスニを探す女官の声が聞こえて、
「すみませんが、ちょっとだけ隠れて下さい」と、
ジュンと一緒に屏風の陰に隠れてたら、なんと!!
ジュンがヤンスニにキスしちゃって!!
ヤンスニはジュンを平手でぶっちゃったけどね。
ジュンはもうヤンスニのこと好きっぽい?
かなり気にはなってるよね~。
そうそう、数学院で教えるというアレキサンダー教授が登場。
オーストラリア貴族と韓国人のハーフらしいんだけど、
女皇陛下と何かあったっぽい。
陛下が驚いた顔してた。
きっと元恋人とかそんなんだね。
女官昇級式があって、名前が呼ばれなかったヤンスニは
その場でないてしまうんだけど、
何か皇太后の命令?で昇給できることになってたんだって。
ヤンスニは一気に笑顔に。
なんとまぁ変わり身の早い(笑)
これからは学校生活も出てくるみたい。
陛下と教授も気になるね。
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