クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

みなさまのお心に、深く深く感謝いたします!

2016年12月20日 | その他
 今年もあと10日 本当に一年があっという間です。
昨年は、何度も何度もあちこちの特別なイルミネーションを見た気がするのですが、今年はバタバタと過ごしているからでしょうか、毎日の往復で六本木ヒルズの森タワー正面のクリスマスツリーの横を通るだけで、キラキラ、ピカピカには縁がありません 喪中とは言え、その年は二度とやってこないのですからね。やっぱり、気持ちを込めて、それぞれの時期を過ごさなくてはなりませんね

 さて。
みなさまに年末のご挨拶のメールを送信し、その中に父の逝去について書かせていただいたところ、たくさんのみなさまからお悔やみのお言葉、私への励ましのお言葉を頂戴いたしました。

 感無量です・・・ 本当に本当にありがとうございました 心より感謝いたします

 「人は、支えられて生きている」と、よくいろいろなところで語られ、いろいろなところに書かれますが、私はあらためて本当にそうだなあ、としみじみと感じています 
 残念ながら、言葉で語ったり、文字で書かれたりすると、日頃はさらりと聞き流したり、さらりと読んでしまいますが、実際には「とてもとても深いこと」「とてもとても尊いこと」がたーくさんあります。
 この「支えられて生きている」ということも、普段、小さな波風はあったとしても、一応何事もなく平穏に暮らしていると、それほど意識をしていないことかもしれません
 でも、こうして「父を亡くしました」「ちょうど考査の時期でした」と私がお話をしたとたん、どれほど多くの方がそのことを真剣に受け止め、私のこと、私の状況を思い、考えてくださったことか・・・ そして、たくさんのお言葉を頂戴いたしました。

 あらためて、心より感謝いたします 本当にありがとうございました

 今までの「ママ達のおやつ」のブログ等でも、いろいろと父に関しては書いてきましたが、父は若年性のパーキンソン病でした。40年に渡る罹病生活では、本当にいろいろなことがありました。
 家庭での介護の様子、介護の在り方、その時の苦労や気づき、父の気持ち・・・
 介護施設の選択、そこでの生活、介護士さん達との関わり、父の気持ち・・・
 誤嚥性肺炎を起こしての入院、延命措置について、自分では語れない父の気持ち・・・
 胃ろうについて、胃ろう後の介護施設、暮らしの変化・・・
 そして、介護者である母の苦労、思い、願い、祈り・・・

 もし、私でお役にたてることがあれば、いつでも何でもおっしゃってください
 私は一人っ子でしたので、「子」としては、すべてのことを一人で考え、一人で決め、一人で行動してきました。父が発病したのは、私が高校生の頃でした。その時には、パーキンソン病であることはわかりませんでした。その頃から、父を見送るまでの40年間、たくさんのことを感じ、考え・・・経験しました。
 みなさまが、今後、介護をする立場に立った時、ご兄弟や姉妹、身近なところに多くのアドバイスをしてくださる専門家の方々がきっとたくさんおいでになることと思います。偉そうに、私の出る幕ではないことは重々理解しています
 でもね、ちょっと弱音を吐きたい時や、戸惑ったり、不安になったり・・・というような時、もし私がお相手で良ければ、いつでもお話を聞きますよ
 久しぶりにお目にかかって、とりとめのないお話をしたり、ホッとしたり・・・私はいつでも笑っていますから、害のない(いえいえ、かなり毒も吐いていますね)お相手にもなれます

 今年は、クリスマスの飾りつけをするのは止めようかな、と思っていましたが・・・遅ればせながら、これから出すことにします 私はぜーんぜん疲れてない 大丈夫 と思っていましたが、ちょっと心が疲れていたようです。
 たくさんのマナーズ卒業生のみなさまに支えられている実感・・・ 心から感謝、感謝です
 
コメント
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